中国百名山 角ヶ仙 ― 2021/10/15
一昨年、岡山県鏡野町の泉山の頂上より谷の向うに頂上に向かって一直線に伸びる登山道のある山が望めた。それが中国百名山の角ヶ仙である。中国百名山も日帰りで登れる山は残り数少なくなってきており、何とか行けそうと思い登ってみる事にしました。
麓の越畑から見るとピラミダルな山容が天を衝いてます。これを越畑のマッターホルンと呼ぶ人もいるらしい。
登山道に入って直ぐこの看板。他ではお目にかかれない角ヶ仙の名物です。
しかし、ここから木製の急勾配の階段の直登が始まります。数十段登っては息を整えるの連続です。
標高850m位登った所に山名の案内板がありました。恐らく以前、此処は見晴らしの良い展望台だったのではないでしょうか。今は植林の杉が茂っていて全く展望は利きません。
標高 1,050m 位で辺りが開けて来ました。いよいよ泉山から見えた直登の急登の始まりです。
山頂は三等三角点が設置され、意外と広くてゆっくりと昼食が楽しめます。
展望は北側は樹木が茂って見えませんが、西には大山。
南西には一昨年登った泉山。少し北東に下れば那岐山を望むことが出来ます。
花の鑑賞は気温が上がって花が開いる下山時に。ここの竜胆は殆んど蔓竜胆の様です。
杉林の中にアキノキリンソウ?いやひょっとしたら深山秋の麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)かも知れません。
下山後、麓の越畑ふるさと村に立ち寄り、残されている小学校の校舎越しに角ヶ仙を撮ってみました。昔の小学校の木造校舎はメルヘンの様ですね。
今日の登山記録は下記の YAMP の活動記録に掲載しましたので、よろしければご覧下さい。
https://yamap.com/activities/13698649
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