川床橋の紅葉 20222022/11/06

 大山環状道路の紅葉が盛りだと思うのですが、休日なので渋滞を避け、川床橋に行く事にしました。ちょっと早いかなと思いましたが、盛りでした。


 今日は橋の中央から隠岐の島が望めました。反対側は三鈷峰が望めますが、この時期、完全に逆光となり写せません。


 右岸側から見るとこの景色です。ここは11時から13時がベストタイム。それ以外だとどちらかが日陰に入ってしまいます。


 左岸側の山の斜面。紅葉黄葉の斑模様です。


 右岸上流側の山の斜面。


 右岸下流側の山の斜面。


 大山の紅葉と言えば南側の鍵掛峠が有名ですが、個々の木に着目すると北側の木の方が綺麗だと思います。
 

 最後に左岸側の斜面を芒を入れて撮ってみました。


大山の紅葉 20222022/10/31

 大山の紅葉は今がたけなわ。新小屋峠から大山の南側を半周してみました。


 標高千米の新小屋峠は早くも峠を過ぎた様です。


 木谷沢渓流の東向きの斜面は良い色に色づいています。


 鍵掛峠手前の烏ヶ山展望駐車場。木谷沢のブナ林も良い色になってきています。


 反対側斜面も見事です。


 鍵掛峠。近年に無い色付きの様です。


 駐車場手前の木々も色付き始めています。


 皆さん南壁に目が行って、駐車場の反対側の紅葉に気が付かない様ですが、私はこれも楽しみです。


 鍵掛峠より標高は高いのにニノ沢付近の環状道路はこれからの様です。


 ローアングルから見上げて見ました。


 最後はみるくの里付近から芒越しに伯耆富士です。


大山の紅葉2021/11/02

 例年11月3日の文化の日は晴れの特異日で、大山の紅葉を見るには最高の日とされている。しかし、天気予報は2日が晴で3日は雨の予報。ならばと、大山へ向かいました。まず、鏡ヶ成の新小屋峠。


 ここには西鴨橅という貴重な橅の保護地区となっており、大山の他の地区とは異なる橅の景観となっている。


 最初にここに来たのは午後からでは陰になってしまうからです。


 鍵掛峠に向かう途中、奥大山スキー場に立ち寄ってみました。


 これは白樺でしょうか。だとしたら、黄葉した白樺を見るのは初めてだと思います。


 鍵掛峠手前の烏ヶ山の展望地。今年も登る踏ん切りが付かなかった。来年こそ。


 手前には橅の樹海。ここの紅葉が見頃の頃は、烏ヶ山の紅葉は終わってます。


 皆さん、烏ヶ山の方ばかりに気を取られてますが、反対側も見事です。


 鍵掛峠からの大山南壁の絶景。この時期、駐車場に止めるのが一苦労ですが、今年はいくらか楽でした。

大山の紅葉

 今年は手前のナナカマドのような木の紅葉が何時もより早い気がします。冬の到来が早いかも。


 ここも、駐車場脇の紅葉が見事です。


 ニノ沢付近の大山環状道路。例年より車が少ないのはやはり、コロナのお蔭でしょうか。


追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選してました。

       椋木誠一朗選       柳散る 橋の袂の 佃煮屋


 掲句は2年前、東京の浅草橋のホテルに泊まった時、近くを散策してたら、神田川の最下流に柳橋という橋が架かっており、その袂に柳と佃煮屋があり、なんとまあ江戸てぇ感じだなと思い、詠んだ句です。

大山の紅葉Ⅱ2020/11/05

 先週、週末だったのでパスした所を回ってみました。先ずは奥大山スキー場。


 ゲレンデの片隅の楓の紅葉が見事です。


 週末は車の数珠つなぎの大山環状道路は駐車スペースも空いており、黄葉のブナ林を撮ることが出来ました。


 鍵掛峠は一台待ち程度で止める事が出来ましたが、南壁直下の紅葉はピークを過ぎていました。

大山の紅葉Ⅱ

 しかし、駐車場の周囲は紅葉真っ盛り。


 最後に向かったのは川床。


 ここは、午前は東側の斜面に陽が当たらず、午後は西側の斜面が陰になるので正午前後を狙いです。


 ここの魅力は山水画の様な背後の三鈷峰と紅葉のグラデーション。


 見上げると黄葉が青空に映えてます。


 大休峠に向かう径は何処までも歩いて行きたくなる気にさせてくれます。
















欅句会 2020.112020/11/04

 11月の句会は大山で吟行句会。その当日、大山は初冠雪となりました。思いもかけぬ遭遇に一句。

       あな嬉し 初冠雪に 出逢えたる

大山初冠雪

 博労座で撮った初冠雪の写真です。超ラッキーな気分だったので、採って頂けなくても記念にと思い投句したので、まさか、先生を含む二人の方に採って頂けるとは思いませんでした。

 句会の会場の向かいは写経の間があり、その隣は不動明王の仏壇があり、その隣の客間は虚子の間と呼ばれている。シャキッとした気分で句会に向かう事になる。

       身に入むや 句会前にし 写経の間

 選評で、先生も同じ事を述べられました。

 大山の吟行はだいたい、金門まで行って引き返しますが、奥宮へと向かう石畳は紅葉に覆われ、落葉が散っています。

       奥宮へ 紅葉且つ散る 石畳


 今日の情景を素直に詠んでいると、先生を含む三人の方に採って頂きました。

 この景色の中、二三組の結婚式の前撮りに遭遇しました。白無垢が紅葉に映えるのを見て、許可を得て撮らしてもらい

       白無垢を 包む錦の 紅葉かな


 これも滅多に出遭えない記念にと思い、出した句でしたが、先生とSENさんに採って頂けるとは思いませんでした。

 今日は久し振りに先生に4句採って頂けました。吟行句会では特選の五句の方に先生より短冊が頂けるのですが、二句特選を頂いた方が居られて、私が先生の選が一番多かったという事で残りの短冊を頂けました。

 私が頂いたのは7句中3句が先生の句でした。しかも、出句された5句全てをノミネートしてました。こんなことは句会に参加して初めての事です。同じ景色を見てたので強く共感出来たせいでしょうか。残る4句は
 SNIさんの蔦紅葉。赤と緑の対比の光景がが一読しただけで浮かんできます。
 同じくSNIさんの朴落葉は重い物との対比の意外性が面白い。
 YWHさんの初冠雪は、『はだら』という初めて知る表現に魅かれました。
 UFOさんの句は初冠雪を詠んだものですが、その言葉を使わずに大山の初冠雪を見た人ならば分かる季語を用いて表現されたのは流石です。