蜻蛉2018/08/14

 今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。

       野田哲夫選       水面を ホップステップ 蜻蛉かな

 昨年の十月の欅句会に出句した句です。家内と伯耆町丸山の大成池に行った時、蜻蛉が水面を二回程跳ねていた。捕食なのか産卵なのか判らないが、三段跳びをしている様に感じましたので、句にしてみました。今回は同じ句会の仲間と共に2週連続入選なのが、嬉しい。

追記:アサブロアクセスランキングに17日連続3位以内を続けておりましたが、昨日、遂に表彰台を逃しました。メジャーなブログサイトではないとはいえ、多くの皆様にアクセス頂いた事に御礼申し上げます。


⛵ ヨット2018/08/10

 今朝、句敵より私の句が朝日新聞のとっとり俳壇入選してると連絡がありました。三か月ぶりの入選です。

     石山ヨシエ選     真っ青な空に伸びたるヨットの帆     釋 朗然


 6年前、境港にヨットを係留してる高校の同期生に乗せてもらった時の印象を詠んだものです。真っ青な空と海。聞こえるのは帆を切る風の音と船底に当たる波の音のみ。見上げれば白い三角の帆が青い空を引き裂いている。そんな景色が思い浮かべてくれたら、良いのですが。

欅句会 2018.082018/08/07

 8月の兼題は夏料理と夕立。夏料理は先月、出句したので中々次が出て来ない。テレビでしか見た事の無い景色で一句。

       床下を 流るせせらぎ 夏料理

 想像句なので期待はしていませんでしたが、先生に採って頂きました。私が頂いたのはGuriさんの透き通る。昔、接待で行った法善寺横丁の料亭で初めて目にした夏料理を思い出しました。本日の特選でしかも高点でした。

 夕立は実景を見てから作ろうと思ったのに、この一ヶ月一度も降らず。これまた、想像句となってしまいました。松江にいた頃、宍道湖を南北に分けて降り去る夕立に出合った事があります。そこから想像を膨らまして

       大橋を 半分濡らし 白雨去る

 白雨を夕立とすれば下五が6音となり、5音にするには平仮名で「ゆだち」と書けばいいのだが、平仮名では雰囲気が出ない。ホトトギスの歳時記では白雨には(ゆうだち)とルビが打ってある。しかし、他の歳時記には(はくう)としてあり、先生はどうとるか、勝負と思いだしてみました。先生を含め三人の方に「はくう」と詠んで採って頂きました。
 私が頂いたのはYSTさんの土の匂ひ。先生の句と似てましたが先生の句より勢いがあり夕立らしいと思い、こちらを頂きました。そして、もう一句KKTさんのヒール。季語とヒールと地名が良く合っていると思い頂きました。

 梅雨明け十日と言いますが十日どころか丸一ヶ月炎天が続いてます。日が暮れても30℃を下回らず、南には赤く大きな星が上がって来ます。この炎暑はお前のせいかと言いたくなり

       炎帝や 南に赤く 燃ゆる星

 なんと、これが16ヶ月ぶりの特選句。星の好きな先生なので採ってくれるかも知れないと思って出したのですが、特選とは思いませんでした。他にアウトドア派の人から一票。アウトドア好みの句だったかも。

 点が入った最後の句は、先月の句会でSENさんがバスの車窓から見た合歓の花に感激した話を合歓の花を見に行った時、思い出し作った句です。

       峠越すバス擦れ擦れの 合歓の花


 SENさんには採って頂けませんでしたが、先生を含め三人の方に採って頂きました。今回は点数はそれほどでもなかったですが、先生には特選を始め、5句中4句採って頂けたので、好成績と言えるかな。

 私が当期雑詠の句は
  NOTさんの花火の中に木星が居るという句。先生を始め星好きの三人の方も頂かれました。
  YWHさんの夏休みの宿題を詠んだ滑稽なもの。
  SENさんの炎天は夏の甲子園を詠んだのであろうか、炎天の中の歓声が聞こえてきます。
  SNIさんのはたた神は兼題を間違えてたと言っておられましたが、女性らしい一句で兼題だったらもっと点が入ったのではと思います。

追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。

       椋誠一朗選       水出しの 玉露出さるる 夏座敷

 昔、初盆のお参りに、ある旧家を訪ねた所、冷房の無い仏間に通され、そこで出されとお茶を口に含んだ時、冷たい玉露だったのを思い出して作った句です。


卑弥呼はどこに?~魏志倭人伝を読み直す2018/08/04

 今月のむきばんだやよい塾の議題は表記の通り。講師は関西外国大学教授の佐古和江氏。邪馬台国所在地の論争のそれぞれの主張から始まって、魏志倭人伝の疑問点に焦点を当てた講演であった。疑問点を列挙すると

1.帯方郡の使者は、なぜ伊都国に常駐するのか。
2.なぜ帯方郡から対馬国~伊都国~帯方郡の使者は距離を里で表記してるのに投馬国と邪馬台国へは日数なのか。
3.対馬国~伊都国~不弥国の国々の説明に比べ邪馬台国の説明は女王の都と言うだけでほとんどない。
4.卑弥呼が邪馬台国の女王とは何処にも書いてない。

それらの疑問点に対する佐古教授の答えはこうであった。
1.倭の首都は伊都国にあった。つまり、卑弥呼は伊都国で政務を行っていた。
2&3.帯方郡の使者は不弥国までは行ったが、邪馬台国には行っていない。
4.魏志倭人伝は漢書の引用と帯方郡の使者の報告(247年)そして、266年の普への倭国の遣使への聞き取りで書かれいる。
 つまり、魏志倭人伝は魏の後に成立した普の時代に完成しており、投馬国と邪馬台国については普の時代に書き加えられたのではないかと。

 そして、卑弥呼の時代には邪馬台国は無く、卑弥呼の死後、倭の国々がまとまって連合国家を設立させ、大和にその首都を作り、その象徴として各地域の祭祀を合体させてものとして前方後円墳を大和平野に造り始めたのではないかと。

 それを聴くと、弥生時代の遺跡の乏しい大和平野に突然他を圧倒する様な古墳時代の遺跡が現れる事に納得する。それを脚色して物語にしたのが、神武天皇の東征であったとしてもおかしくない。また、国家連合に加わる事を拒んでた出雲を説得したのが、古事記の国譲りの物語になったかもしれないと思いました。

追記:8月5日現在、アサブロアクセスランキングに3日連続1位を続けております。
https://asahi-net.jp/asablo/


火星大接近2018/07/31

 表題に入る前に個人的なニュースを。30日のアサブロ、アクセスランキングで遂に一位になりました。画面の右下で日付が確認できます。一位になったのはこの日だけですが、今の所三位以内を6日間続けております。


 さて今宵は火星の15年ぶりの大接近。私の天体望遠鏡はカメラを取り付けられませんので、コンデジで直接撮って見ました。写真をクリックして見て下さい。他の星と比べ格段に大きい事が判ります。

火星大接近

 使用したカメラはOLYMPASUのSTYLUS  1s フィルムカメラ換算300mm相当の光学ズームで更にデジタルズームを2倍にして撮って見ました。同じ条件で月を撮ったのが下の写真です。


 夏の赤い星と言えば、さそり座のアンタレス。そちらにもカメラを向けてみました。


 ズーム全域でF2.8で撮れるこのカメラの良さを確認出来た夜でした。