中国地方の山百選 女亀山2022/11/25

 恐らく今年最後の千米近い山登りに選んだのが中国地方の山百選の女亀山(メンガメヤマ)標高 830mです。登山記録はYAMAPの下記のページをご覧下さい。
https://yamap.com/activities/21148731

 女亀山は山容を望める場所がありませんが、国道54号を松江方面から広島に向う途中、赤名トンネルの手前の登攀車線から僅かに見えるのが女亀山だと思われます。


 昼過ぎに下山したのでお昼は赤名峠を越えたところにある蕎麦屋くれ竹にしました。


 食べログのコメントを見ると繁盛店のようですが、今日は私を含め客二人。


 此処の名物は並盛のざる蕎麦。試しに何グラムですかと聞いたら 500g。


 ラーメンのつけ麵 400g を食べた事があるので、食べられない事は無いと思い、完食しましたが、箸を持つ手がしびれました。


 帰路、安来市山佐で嫁来い観音、婿来い地蔵なる看板を見付け立ち寄ってみました。


 左が婿来い地蔵、右が嫁来い観音です。気は心と言いますので拝んでおきました。ご利益や如何に。


大山登山2022/11/10

前回は一年半前の喜寿。
今回は満77才で登りました。
次回は一年半後の傘寿で卒業出来たらな、大山登山!


今日の登山記録はYAMAPの下記のページをご覧頂ければ幸いです。

https://yamap.com/activities/20884208

中国百名山 広戸仙2022/10/20

 今年の6月に中国百名山の内、50座の登頂を果たしたが、残りは日帰りが困難か、私の体力か技術では危ない山ばかりとなってしまいました。なんか他に見落としている山は無いものかと、今一度検討してみたところ、高速を使えばなんとか、9時間で行って帰れそうな山がありました。それは津山の広戸仙です。
 広戸仙は那岐山の一つのピークで、麓から見ると蒜山三座の様に広戸仙、滝山、那岐山と並んでおり、三座とも中国百名山に選ばれています。


 登山記録はYMAPの下記のページに載せましたのでご覧いただければ幸いです。

https://yamap.com/activities/20365601

 この山の魅力は何と言っても眺望です。頂上まで3か所の展望所があり、眼下に津山盆地が広がりどの向こうには、確認はできませんでしたが、小豆島と思しき山や四国の山影の様なものが望めます。写真は頂上近くの第三展望所からの眺めです。


 第三展望所より東に目を向けると氷ノ山後山那岐山国定公園の山々が。この中で登ってないのは滝山だけか。


 ここから広戸仙山頂は15分ばかりの尾根歩き。頂上は樹木が茂っていて展望は良くありません。樹木の間から、なんとか
大山を見付けました。やはり、大山は中国山地では一目でそれと判る特別な山です。


 十月も下旬に入ると秋の野花は殆んど見かけなくなりますが、登山道のガレ場の日当たりの良い所ににトリカブトを見付けました。細かい区別は私には出来ませんが、場所が場所だけにサンヨウブシなのかもしれません。


比婆山2022/10/14

 秋の登山、第二段目は比婆山。最初は県民の森から未踏のルートで御陵に登り、池の段、立烏帽子と縦走するつもりでしたが、高校の同期生が連れて行ってくれと言うので、彼の体力に合わせ、立烏帽子駐車場まで車で登り、そこから御陵に向かう事にしました。熊野神社から立烏帽子駐車場へ向う道は、待避路のない道路で、対向車が来ない事を祈りながら走るので二度と来る事は無いと思っていましたが、彼のお蔭で再度通る事になりました。

 登山記録はYAMAPの活動記録の下記のページに掲載しましたのでそちらをご覧下さい。

https://yamap.com/activities/20213227

 写真は昼食を取った池の段より見たこれから登る立烏帽子と2週間前登った船通山。その間に大山が見えるはずなのですが・・・・
 

 そして、駐車場から車で向かう竜王山です。



 竜王山は、そこから今日、歩いた御陵~池の段~立烏帽子が振り返れます。


 竜王山から東を望むと、去年登った、多飯が辻山や猫山が。


 竜王山は車でも来れますが、訪れる人はほとんどなく静かに眺望と秋の野花を楽しむことが出来ました。先ず竜胆(リンドウ)。


 そして、山辣韭(ヤマラッキョ)。


 更に梅鉢草(ウメバチソウ)。そうやって、見付けて名前を思い出せば呆け防止にもなると思っています。


秋の船通山 亀石コース2022/09/30

 今年の9月は天候不順が続き、たまに晴れは30℃越えの真夏日で一座も登らずに終るかと思ったら、末日は絶好の秋晴の予報。急遽山登りに出かけました。選んだのは船通山。今回で8度目の登頂となります。コースはまだ、一度しか登ってない亀石コース。登山記録はYAMAPの下記のページの活動記録を参照にして貰って、ここでは秋の野花と山頂からの展望をお楽しみください。
https://yamap.com/activities/19887474

 とざんぐちを過ぎて直ぐ沢沿いに白く輝く花が見えて来ました。最初はシシウドではないかと思いまいましたが、帰路、検索した結果、同じせり科のしらねせんきゅう(白根川弓)の様です。


 登山道を登って行くと見慣れた秋の野花が姿を見せ始めました。名前を直ぐに思い出せるか復習している感じです。青色の恐竜の様な、シソ科のあきちょうじ(秋丁子、秋丁字) 


 黄色のゴールドバスターズに出てきそうな シソ科のきばなあきぎり(黄花秋桐)


 白いので何かと思ったら、タデ科のみぞそば(溝蕎麦)


 そうこうするうちに、登りが終わり、ほぼ、等高線上に進む横道に出ます。鉋流しの遺構だそうですが、一息付けます。その途中こんな滝に出合えます。鳥上滝コースの滝よりこちらの方が見応えがあります。


 船通山山頂は春の片栗の花が有名ですが、ナデシコ科のかわらなでしこ(河原撫子) を見かけるだけ。
 

 秋の山頂は何と言っても展望の素晴らしさです。北東方向には大山から蒜山三座までの峰々。


 東には船通山と同じく片栗で有名な毛無山を始め奥日野の山々。


 南には三百名山の道後山を始め伯耆備後の国境の山々。


 南西には三百名山の吾妻山を始め出雲備後の国境の山々。


 そして、真西には大山と並ぶ国引き神話の三瓶山が鎮座しています。


 北には隠岐の島が横たわって居るはずなのですが、今日はカメラに捉える事は出来ませんでした。