駒の尾山~後山ピストン縦走 ― 2022/06/09
退職してから山登りを始め、大和渓谷社より選定された中国地方の名山百選である中国百名山を主に登っていましたが、記念の半分の50座目に岡山県の最高峰後山を選び登って参りました。写真は駒の尾山から見た後山と
後山から見た駒の尾山です。これからあそこの先まで帰らなくてはいけないかと思うと一寸嫌になります。
後山山頂からは眼下に日名倉山そしてその先には写真では解り辛いのですが、瀬戸内海が望めました。
登山記録は下記のYAMAPにページに載せましたのでご覧いただければ幸いです。
ttps://yamap.com/activities/17838954
ここでは花の写真をお届け致します。先ず、クリンソウ。漢字で書けば九輪草。五重塔などの先端部分の九輪の様に何段も輪になって咲くことから名付けられたそうです。
そしてベニサラサドウダンの大木です。庭木の背の低いのしか見た事が無かったので大きさに驚愕です。
もちろん普通のサラサドウダンもありましたが、これも巷ではお目にかかれない程の大木でした。
青谷上寺地遺跡展示館 ― 2022/06/10
昨日はやっとの思いで下山したので、とても我家まで2時間半の高速運転をする自信がありません。一泊して帰る事としました。本来なら麓の国民宿舎に泊まりたかったのですが、コロナ不況で閉館となってしまいました。仕方無いので鳥取まで何とか頑張って帰って一泊二食付きで1万円以下で泊まれる温泉宿を探して、吉岡温泉のレーク大樹に泊まる事としました。
部屋はツインルームで眼下に湖山池が広がります。トイレと洗面台はありますが、風呂は大浴場だけです。
ベランダに出てみるとこんな景色です。下はグランドゴルフ場でしょうか。大浴場は他から入りに来る人がいるらしく、夕方はかなり混んでいました。
一泊二食付きで 9.500 円の夕食がこれです。その上は 12,000 円ですが、御飯が釜飯でデザートがメロンとなるだけです。
夕食に比べ朝食は料金による差は無く、ご飯をお替りするほど美味しかったです。
庭に置かれた金の銅像。何かと聞くとこの地に湖山池長者の伝説があり、それを伝えるため設置したそうです。
このまま、真っ直ぐ帰っても良かったのですが、青谷で高速を降り、青谷上寺地遺跡展示館に立ち寄ってみました。開館は9時となっていましたが、その前でも入れてくれました。ちなみに入館料はありません。
展示のほとんどが重要文化財です。
中でも目に惹くのが木工品です。土器などは他の遺跡でもよく目にしますが、木工品がほぼ、完璧な姿で残っていたのは埋っていた所が粘土層だったが故に空気に触れられず酸化から免れたお蔭なのでしょう。
もう一つ目に惹くのは人の骨ですね。その中に脳みそが残っていたものがあり、それは世界でも数例しか無いという。その脳みそをDNA鑑定して弥生人の顔を昨年発表され、そのそっくりさんを全国募集して一月前にナンバーワンがが決まりましたが、早速その人の胸像が飾られてました。名は青谷上寺朗と言うそうです。
ビアオフガンバリウス ― 2022/06/16
ビアオフガンバリウスが開業25年をやってて、地ビールがいっぱい250円で呑めるとあって、出かけました。と言っても去年は240円。6年前は190円でしたが。
11時半に着きましたが、窓際の席は既に埋っていました。
ビルー工場を覗ける窓にはこんな飾りが。
その窓の左下にはここのビールがインターナショナル・ビアカップ2016に於いて入賞した表彰状が飾ってあります。
その左にはビアカウンター。飲み放題の時にはここにグラスを持って行って注いで頂くのですが、今回はテーブルに注文したビールを持って来てもらいます。
今日頼んだのは定番ビールのヴァイツェンと限定ビールのスコティッシュライトエール。
料理は去年と全く同じ物。それが何か知りたい方は、バックナンバーの << をクイックして2021/6/17 の記事をご覧下さい。
店内は飲み放題の時と異なって、おば様方が大半でほとんど食事のみで以下のサービスランチを頼まれているようでした。
亀の子 ― 2022/06/21
今朝の日本海俳壇に下記の句が入選してました。じつに4週間ぶりの入選です。
椋誠一朗撰 亀の子と 渡る横断 歩道かな
昨年の5月の中頃、我家の庭は亀の子の孵化ラッシュに見舞われた。朝、家の前の道路に轢かれた亀の子の残骸を見付け気が付いたのです。それから数日、朝起きると家の前に出て、道路を渡ろうとする亀の子を見付けてはエスコートしてました。今年は我が家の庭での孵化は無かった様です。
伯州鈴乃希 ― 2022/06/23
義妹より家内に米子市の飲食店応援キャンペーンを使って食事会をしようと提案があった。日頃から良く対面している4人までのグループで一人当たり2千円以上の飲食なら一人当たり千円引きにするという米子市独自の応援キャンペーンである。行く店は義妹夫婦がお見合いした私の実家を料亭にした伯州鈴乃希。千円引きと言っても一人当たり一万の出費となるので、躊躇しましたが、家内は未だ行った事が無いし、私も夜は初めてなので応じる事としました。
義妹夫婦との食事会は実に7年ぶりである。以前は姉夫婦も交えた三夫婦で毎年のように食事会をしていたのですが、姉が亡くなってから途切れてしまいました。
元の実家とはいえ、改装されライトアップされた庭を通って玄関に向うと、もう違う家を訪れる気分です。
通された部屋は義妹夫婦が見合いした茶室を改装した部屋。四畳半が長方形の八畳の部屋になっていますが、天井や出窓などは元の材料をそのまま活かしてくれているのが嬉しい。
料理は京料理で小さな器に品よく盛られたものがこちらの食べるタイミングに合わせて出されます。
お酒は先ず、生ビールで今日の猛暑日で渇いた喉を潤した後、頼んだのが鷹勇の無濾過の生原酒。そのものの一升瓶を持って来られ、一合徳利注いで差し出されました。これ以外の酒のも中々のものです。
目で楽しませる料理は八寸。八品の料理を人数分一つの盆に載せてテーブルに置かれた様は今日のハイライトです。
メインディッシュは、さっき迄水槽で泳いで居たという、琵琶湖産の鮎の唐揚げでしょうか。
その他もありましたが、ご飯は陶器の御釜で炊いた、しらすと豆の混ぜご飯。これを平らげたら結構お腹は満足できました。
デザートは抹茶のシャーベットの最中。鮮やかな緑の色は無花果の葉を粉にして混ぜたからだそうです。
今日は久し振りの義妹夫妻との会話と食事で大満足でしたが、今日のコースは八品 8,500 円、酒代を含めると一人1万となると年金生活者の身では次は無いだろうなと思いながら、元の実家を後にしました。
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