湯梨浜町滝巡り ― 2020/03/12
新型コロナウィルスの流行で世界的に集会の自粛が広がっている。大相撲は無観客、センバツとフィギュアスケート世界選手権は休止。テレビのスポーツ観戦もできない。仕方なくでもないが、人の来ない観光地を狙って出かけました。
向かったのは湯梨浜町の鉢伏山展望駐車場。目的はそこから見る大山。残念ながら春霞で霞んでました。
眼下には東郷池。鳥取方面の景色も期待したのですが、そちらは樹木に遮られて望めませんでした。
昼食は倉吉のラーメンいのよし。2度目の訪問ですが、前回は11年前。移転新装開店してからは初めてです。前は町中華の店でしたが、ラーメン専門店に特化したようだ。チェーン店の様な佇まいに心配になりました。
頼んだのは醤油ラーメン大盛り730円。麺玉二つ分の量にビックリ!香りはこれぞ牛骨。レンゲでスープを一口。前食べた時より美味しくなってる。麺も良い。店のスタッフは皆若いので代替わりしたのではないかと思うが、ここは代替わりして良くなったのではないでしょうか。
昼食後は再び湯梨浜町に引き返し、二つの滝巡り。目的は今滝ですが、初めにその手前にある不動滝。駐車場より数分でたどり着けます。
ついでに立ち寄った滝なので全く期待してませんでしたが、出合ってびっくりです!落差32mの二段滝に感激です。
滝壺の飛沫のかかる場所に苔むしたお地蔵さんが置かれ花が手向けてありました。
駐車場に引き返す途中見付けたミツマタの花。ミツマタを見上げて撮ったのは初めてです。
そして、今日の目的地今滝。落差44mですから、日本の滝百選の雨滝を上回ります。
滝口のアップです。日本の滝百選に選ばれなかったことが不思議です。
滝壺のアップ。夏だったら裸になって、打たれて見たいと思わせます。
今滝の右隣に名も無い水量の少ない細い滝がありました。単独だったら名が付けられたでしょうに。
滝壺の脇に大きな椿の木が在りました。一句詠みたいですが、季重なりだしなぁ。
この後、松崎温泉に浸かろうかと思いましたが、室内の濃厚接触を避けるため断念して帰りました。
真東からの大山展望 ― 2019/12/09
真東からの大山展望写真を撮りたくて向かったのが倉吉市関金の亀井公園。関金温泉の裏山にあたる山です。
展望台の上に登れば、仏ヶ山から蒜山、そして大山まで一望です。
大山の写真をアップしてみましょう。真西から見る伯耆大山とは同じ山とは思えない山容です。
せっかく、関金温泉まで来たのだから、入らずには帰れまい。その前に関の地蔵さんにお参り。
地蔵院の目の前にあるのが共同浴場の関乃湯。源泉かけ流しの湯に入湯料200円で入れます。
時間帯が良かったのか、貸し切り状態で湯を楽しむことが出来ました。しかし、たぶん44℃くらいの熱い湯でしたので、長湯は出来ませんでした。朝湯には良いかもしれません。
脱衣所にこんなポスターが張ってありました。痛風に効く名湯の様です。
お昼はミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019 でミシュランプレートに選ばれた「うどんや わたしの道楽」。案内看板も無く、田圃の中にある民家。玄関の朱の暖簾だけが目印です。
最初に頼んだのは味を見ようと、ざるうどん 420円。えっと思うお値段。細うどんで讃岐好みには合わない柔らかさであろうが、美味い。あっという間に食べてしまいました。
そして、一番安い かけうどん 390円を注文。これも細うどん。ちょっと柔らかいので今度来たら少し硬めにしてもらおう。でも美味い。スープまで完食しそうでしたが、何とか半分だけ飲んで止めときました。
今度、鳥取県中部に来たら、お昼は すみれのラーメンか、ここのうどんで決まりだな!
旅伏山 ― 2019/11/23
昨日、大山まきばみるくの里から出雲の北山が望めたので、今日は北山から大山を見てやろうと思い
北山の東端にある旅伏山に登る事にしました。
登山口は出雲市平田の康国寺の近くの駐車場から。祭日と合って駐車場は既にいっぱい。辛うじて一台分開いてました。
登り始めて直ぐ、鹿除けの柵が。北山は本州鹿の生息地です。
標高350m付近にある都武自(ツムジ)神社。意外と山の上とは思えない立派な神社です。
標高410m付近にあるピークに芝生の展望広場があります。
ここから見る大山。大山までの距離69.5kmは今まで大山を撮った私の最遠距離更新です。
西に目を転じると二百名山の三瓶山。眼下に出雲の市街地。右下の丸い屋根は出雲ドーム。その向こうに中国百名山の大江高山が望めます。
そこから往復1時間の所にある旅伏山の最高峰の三角点、標高456.4m。しかし、展望は全く利きません。
展望広場に戻ってどん兵衛だけの軽い昼食を済ませて向かったのは食べログ☆3.64の出雲市荘原「かめあり製麺」
1時半過ぎでしたが、10人待ちでありついたのが、蜆たっぷりのシジミラーメン 780円。
他と比べ少し高いけど、他では味わえないラーメンです。
鹿野城址 ― 2019/09/02
明くる日は青谷上地遺跡を見てから帰ろうととしたが、月曜日は休館日では入れず、このまま帰るのも癪なので、鹿野城址に行ってみる事にしました。
尼子の旧臣、亀井茲矩が初代鹿野藩主の城である。二ノ丸を囲む堀が残っていることにびっくり。
米子城は堀が無くなってしまっているが、堀が在るるのと無いのとでは趣が違います。
二ノ丸は石垣に囲まれているが、本丸はほぼ土塁である。これは西日本の城では珍しいのではないだろうか。
城の西側に立派な寺がありました。解脱山光輪寺とあったので、日蓮宗のお寺かと思ったら、浄土真宗本願寺派のお寺でした。
本堂に居た人に訊いてみると最近立て直したそうです。
頼んで本堂に上がらしてもらいました。総欅造りの柱と梁にビックリです。
お昼は浜村の中古車販売店で。何とここがミシュランガイドのビブグルマンに掲載されたラーメン屋。店の前の駐車場には県外ナンバーがずらり。
丁度一席開いてたので並ばずに座れました。頼んだのは、その推奨の一品、極み塩鶏ラーメン卵入り。
ラーメンは何時もスープを半分以上残すのですが、今度ばかりは完食させて頂きました。
とっとり考古学フォーラム ― 2019/09/01
鳥取県埋蔵文化財センターが今年度のとっとり考古学フォーラムで「戦国時代の転換点 3つの籠城戦を読み解く」として、安芸郡山城と出雲月山富田城と因幡鳥取城の事例研究を発表するとあって、鳥取まで車を飛ばしました。
城ブームとあって、用意された450席はほぼ埋まり、県内だけではなく、東京や千葉からの参加者あったそうです。
講演の中で、航空レーザ測量を活用した赤色立体地図による城跡調査が山城の発見を容易にするとの発表は測量士の一人として興味が持たれた。
合戦の話なのでその前に鳥取の渡辺美術館に行き、武具のコレクションを見る事にしました。
展示の方法は今一つですが、数に圧倒されます。個人でこれだけの収集するとは、凄いの一言です。
せっかく、鳥取に来たのだから、お昼はうどんにしました。選んだのはです。「ミシュランガイド京都・大坂+鳥取 2019」でミシュランプレートに掲載された「久松うどん はなしょう」
頼んだのは、おろしぶっかけうどんの大盛り。うどん屋さんでうどんを食べるのは久し振りですが、流石に美味い。
せっかく、鳥取に来たのですからホテルをとって、高校の時の同級生を呼び出し、旧交を温めました。
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