比婆の牛曳山、伊良谷山、毛無山縦走 ― 2020/10/02
Go To トラベルが全国的に緩和されたので、と言う訳では無いですが、島根を跨いで広島県の県民の森の比婆山に出かけました。今回はまだ、足を踏み入れて無い、牛曳山、伊良谷山、毛無山の三座縦走です。牛曳山に登り始めて直ぐ、白樺の林が現れました。恐らく植林されたものと思いますが、西日本でこれだけの白樺林は他に無いでしょう。
牛曳山を半分くらい登った所で見事な滝が。滝の名の看板があって良さそうなものですが、説明も何もありません。
牛曳山~伊良谷山~毛無山の稜線は木が生い茂り展望はほとんど利きません。自然、目線は足元の野花に向きます。見慣れた花の名を思い出しながら歩いていると、久し振りに見る花に出合いました。これは蔓竜胆。氷ノ山以来です。
キクバヤマボクチと思いますが、付け根がまだ、青いので一瞬、初めて出合う花かと思いました。
あっ!都薊!三ヶ上では頂上の岩の間にひっそりと咲いていたのに、ここでは木陰に茎を伸ばし、見てくれと言わんばかり。
これは初めて。帰宅後検索した結果、飯子名(ママコナ)ではないかと思いますが、如何?
12時前、予定通り毛無山山頂に到着。頂上より縦走して来た伊良谷山、牛曳山を振り返ります。その向こうは道後山か。
広々とした毛無山山頂。その向こうに立烏帽子、御陵、烏帽子山が広がります。頂上からは大山が幽かに見えましたが、お見せする様な写真とはなりませんでした。
ここまで誰一人会わず。昼食後、下山準備をしてたら、ようやく一組上がって来ました。駐車場には10台以上停まっていたのに、このルールはマイナーなのですね。
下山途中、ききょうが丘という所に立ち寄り、毛無山を振り返りました。ここに立ち寄らなかったら、毛無山を見ることなく帰ってしまうところでした。
今日の軌跡と標高図。Gの所から反時計回りに歩きました。
累計タイム 4;42 距離 8.4km 累積標高上り 621m 下り 620m となってました。
松虫草 ― 2020/09/29
曼珠沙華 ― 2020/09/28
向日葵畑 ― 2020/08/11
今日の米子の最高気温は 37.1℃。関東の方では40℃を超えたと聞く。とても外出する気にはなれないが、歯科の定期検診を予約してたので、ついでに伯耆町遠藤の向日葵畑に足を伸ばしてみました。
向日葵は太陽の方に向かって動く聞きますが、ここの向日葵は何故か大山の方を向いたままです。
炎天下にかかわらず、多くの人が見に来てますが、既に半分以上刈り取られてます。今日中に全て無くなってしまうのでは。
ついでに伯耆町押口に回って撮り鉄してみました。電車を待つ30分の炎天下の辛い事。イラチはとても、カメラマンにはなれません。
追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。
野田哲夫選 整列し 汗と涙と 校歌かな
今年は春も夏も甲子園での高校野球大会はコロナ禍のため中止になりましたが、昨日から、選抜高校野球に選出された32校が甲子園で各校一試合の親善野球大会が始まりました。観客の居ない親善野球とは言え全力で戦い、敗れて悔し涙で泣き崩れながら、校歌を聞く姿は何時もの甲子園です。
入選者の中に向日葵畑の近くに住んでる方の名前を見付け、半年以上顔を見てないけど、元気で句作に励んでると思うと、ほっとした気持ちになれます。
赤井手の蓮の花 ― 2020/08/07
梅雨明け宣言してから一週間以上経ちますが、気象的には晴天でしょうが夏らしい青空の日がありません。そして、ここ4~5日、PM 2.5 の値が以上に高い。今朝9時の米子保健所の測定値が88㎍/㎥と国の暫定指針を超えて、大山の麓なのに大山がまったく見えません。大山をバックに蓮の花を撮りたかったのですが、諦めてサンライズ出雲を入れてみました。
ここは、花や根では無く、葉を売り物にしていると聞いた。盆の供物の下敷として買う人がいるらしい。
時期的に終わっている頃ですが、探せばまだ、蕾も見つかります。
観光用の蓮池では種類の異なる蓮が見られますが、ここの種類は僅かです。
でも、緑一色の中に浮かび上がる薄紅色の花をじっくり見るのも良いものです。
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