謹賀新年 ― 2023/01/09
新年あけましておめでとうございます。20日振りの投稿ですが本年も宜しくお願い致します。
今年は兎年ですので、跳躍の歳となる事を願っています。
9日は成人の日で祭日ですが、長年の願いが叶いそうな年になりそうなので、毎年、祈願にお参りしていた熊野大社に出かけました。
祭日と合って9日といえども三が日並みの人出で、人が入らない様、写すのに苦労します。
熊野大社はほぼ、毎年訪れているので、撮っていない構図を意識して、拝殿と本殿を。
本殿は回廊が邪魔してそのものを見るのに苦労しますが、カメラを差し入れて撮ってみました。
帰路は何時もの様に白鳥ロード。この度は久々に水上で休む姿を撮りことができました。
しかし、ここでの圧巻は飛び立つ姿です。
飛び立つ姿を見る度にカメラを向けてしまいます。
飛び立つだけでなく、休むために次々新しい群れがやって来ます。家族で行動しているのでしょうか。
岡山一宮巡り ― 2022/05/02
コロナの自粛要請が緩やかになって、愚息が3年ぶりに帰って来ました。何処か行きたいところはないかと訊いたら、岡山の一宮巡りをしたいというので、備前、備中、美作の三ヶ国の一宮を日帰りで巡って参りました。
先ず、備前一宮の吉備津彦神社。ここと吉備津神社は2017年の10月に訪れて居り、ブログで紹介しましたので、写してない所を紹介します。
本殿と渡殿。その後右へ祭文殿、拝殿と並びます。普通は本殿と拝殿だけですが、四つも建物が並ぶのは珍しく圧倒されます。
本殿の右側に子安神社と七つの末社が並ぶ様は圧倒されます。左側には温羅神社と三つの末社が並んでいます。温羅というのは桃太郎に退治された鬼を祀る神社だそうです。
吉備津彦神社の前庭に浮かぶ亀島より背後の吉備の中山を見上げます。この山の頂上に吉備津彦神社の磐座があり、息子はそこにも行きたがったが、往復一時間はかかりそうなので諦めました。
続いて、吉備の中山を挟んで反対側にある備中一宮の吉備津神社神社。ここは一の鳥居から入口まで一直線の550mの松並木の参道があり途中、JR吉備線と国道180号を横切ります。
吉備津神社、矢置石と北隋神門。石段を登って、北隋神門を潜ると拝殿となります。
一童社より見る本殿。吉備津彦神社と異なり拝殿と一体となった社殿。その大きさは圧倒されます。
吉備津神社と言えば長い回廊。ゴールデンウイークに人が入らない写真を撮れたのは奇跡かも。
吉備津彦神社の磐座の代わりに行ったのが中山茶臼山古墳。宮内庁管轄の陵墓で桃太郎の御墓と言われてます。
お昼は、うどん大森の肉うどん800円。擂鉢を丼にして普通盛りですが、うどんの量は600gだそうです。肉はうどんの下にもあり、吉野家の大盛りの牛丼より多い。食べれるかなと思ったが、味付けが優しいので完食です。
満腹の眠たさをこらえて一時間半のドライブ。着いたのが美作一宮の中山神社。我が家のご先祖様に所縁があるらしい。
此処の狛犬は普通の狛犬の後に、猿の狛犬があります。鳥居から神門、拝殿までほぼ一直線に配置されてます。
中山神社の本殿。屋根の造りは出雲大社を彷彿させます。
本殿の奥を5分足らず歩くと磐座のような所に猿神社があります。
中山神社は初めてでしたが、吉備津彦神社や吉備津神社と異なり、観光客ほとんどおらず、ひっそりとしていて、伯耆一宮のような雰囲気で居心地が良く、来て良かったと思いました。
大神山神社奥宮 ― 2022/04/17
昨年の11月以来ほぼ、5ヶ月ぶりに大神山神社奥宮に参拝しました。一の鳥居を過ぎて無明橋を渡った所で早速ご利益が。それは絶滅危惧種のギフチョウです。スマホので撮ったのでちょっと解り辛いかも知れませんが。
ギフチョウはミヤマカタバミの蜜を求めている様でした。
その隣には、ヤマエンゴサク。これには久し振りに出合ったと思います。
休日に来るのは久し振りですが、やはり参拝客は後を絶ちません。
奥宮の隣には下山神社。ここは病気平癒にご利益があると言われてます。
左が下山神社。大山を真正面に望んでいます。右が大神山神社奥宮。見据える先は出雲大社でしょうか。
金門から見る大山が一番良いのはこの時期でしょうか。
里の桜は終わってしまいましたが、大山道路に咲く山桜は今が見頃でした。
鬼住山と赤岩神社 ― 2022/03/11
今日の最高気温 18.9℃の陽気に誘われて、伯耆町の里山、鬼住山(標高 329.9m) 14年ぶりに登りました。
目的はこの景色。3月の10日過ぎに桝水高原に雪が残っているなんて、近年滅多にありません。
下山後、句仲間より教えてもらった北に2kmばかり行った所にある赤岩神社に立ち寄って見る事にしました。
境内には土俵があります。神事の相撲が行われるのだろうか。
新旧の狛犬が並んでお出迎え。その向こうに小さいながらも神門があります。
神門を潜ると急勾配の石段。登りは良いが下りは結構ビビります。
石段の先には赤い岩に覆われた小さな社が。
ちょっとした岩屋堂です。御神体はこの赤い岩なのでしょうか。
神社の謂れを書かれた看板は見当たりません。
覆い被さる岩に圧倒されますが、何故か熊野大社の元宮の岩で感じたような霊気は感じませんでした。
大神山神社奥宮参道の秋の野花 ― 2021/09/14
昨日、久し振りに大神山神社奥宮に参拝しました。参道の両側は秋の野花の花盛り。ツリフネソウは何時見ても花や葉が虫喰いで写す気がしなかったのですが、今年の天候のせいか、久し振りに虫食いの無いに出合った気がします。
オオカニコウモリも今年は何時もより綺麗な気がします。モンシロチョウが来たので撮ってみました。
大神山神社奥宮の摂社の下山神社の拝殿の内部は何時もガラス戸越しでしか見られませんでしたが、今日は遷宮に備えて調査が行われており、直接見る事が出来ました。この方が願い事を聞き届けて貰えそうな気がします。
参拝を終えて、帰ろうとしたら山頂の雲が無くなって北壁が姿を現せました。
帰りも野花を探しながらですが、草木の間にツルニンジンが。道後山以外でこの花に出合ったのは初めてではないでしょうか。
ミズヒキソウは庭に在りますが、やはり野におけですね。
草むらに咲小さなく紅一点。最初、アカバナかと思いましたが、花弁が5枚なのでベニバナゲンノショウコでしょうか。
最後は地蔵滝の泉に咲いてたツルボ。10本近くまとまって咲いているのを見たのは初めてでした。
追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選してました。
遠藤裕子選 星の名を 呟いてゐる 端居かな
星空の綺麗な夜は縁先に出て、眺める事がよくあります。そして、小学校の頃覚えた星の名を呟きながら一時を過ごす姿を詠んだ一句です。そう言えば、天の川を最後に見たのは小学校の時か。目が衰えたのか、光害なのか、今は一等星しか見えません。
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