閉店2018/02/10

 なじみの店が後二週間足らずで閉店する事になった。


 この店を知ったのは高校の同期生会の二次会で行ったのが切っ掛けだった。一人で出かけてもこの店に顔を出せば、同期生の誰かに出会えるので月一回は行ってたと思う。


 高齢者と呼ばれる齢になると、同期生に出会える事は少なくなったが、他のお客さんと顔なじみになり、異なる世界(職種)の話を聞くのが楽しみとなった。また、女性客も多く、店の雰囲気を和らげていた。
 ある人は「この店の客のレベルは半端じゃない」と言っていた。また、ある人は「ママさんさんは別にどうって事はないけど、ここのお客さんがそっくりそのまま移ってくれる店が欲しい」と言ってた。私もその居心地の良さに15年以上通い続けたのであろう。
 これで、私の知っているスナックは全てなくなってしまう。もう新しく開拓する気力もないし、これで私の夜遊びは卒業かな。