大山吟行2010/06/01

 本の学校 郁文塾 生涯学習講座 俳句入門講座 第2回吟行を大山寺で行なった。場所は大山寺宿坊の山楽荘。今回1期生、2期生初めて顔を合わせての17人の句会である。出句は5句で小生の詠んだのは

   宿坊に アラカン集ひ 夏句会

大山吟行

   僧兵の 走りし径に 著莪の花

シャガの花

   雲湧きて 岩峰浮かぶ 皐月かな

北壁

   金門に 薫風運ぶ 鐘の音
   
金門

 後一句には写真はありませんが

   大瑠璃の 鳴き声響く 橅林

 一般選句では上から順に、0、3、5、2、1の点が入り、4番の句は選者選にも選ばれた。2月の吟行と比べれば上出来。

 下の写真は山楽荘の山菜精進料理。これに山菜の天婦羅と古代米の吸い物がついて1,500円です。

山菜精進料理

とっとり花回廊の薔薇2010/06/03

とっとり花回廊に薔薇とクレマチスをみにいきました。
バラと椿は庭の花木の女王ですが、手間が掛かるので、我家では育てず、花回廊で見ることにしてます。
入る時は何時も入場料千円は高いと思うけど、満喫して帰る花回廊です。
ここには、190種1,000株のバラがあるそうです。

その中から、「聖火」

聖火

ダイアナプリンスオブ’ウェールズ’

ダイアナプリンスオブ’ウェールズ’

クレマチスの原種は日本のテッセンでイギリスを代表する花はバラではなくクレマチスだそうです。
バラでダイアナを紹介しましたので、クレマチスは「ホワイト・プリンス・チャールズ」

ホワイト・プリンス・チャールズ

もっと、薔薇とクレマチスを御覧になりたい方は下記のページにクイックして、デジブックのスライドショーをお楽しみ下さい。
ただし、7月2日までの期間限定です。

大山寺塔頭圓流院2010/06/07

 6日に中学校の同期生会が行なわれた。遠くは国外はドイツ、国内は栃木県からと70人余りが集まり、歓談や告白タイム、ゲームなどを楽しみ、旧交を温め、次回は古希に再会することを約束しました。その夜は、約40人が宿泊し、夜遅くまで昔話に花が咲て、女子方は明け方まで喋くりまくったとか。
 明くる日は、ゴルフ組と観光組に分かれ、観光組は大山で復興された塔頭圓流院に行きました。ここは、漫画家の水木しげる先生が天井画を奉納したことで、一躍有名となった所です。

大山寺塔頭圓流院

 天井に描かれているのは仏様二種類と妖怪百八体。妖怪は日本全国の民話を元に水木先生がオリジナルに描いたものです。これ等の妖怪は神々が悪霊と戦うために姿を変えたものとか。下の写真で見て下さい。

圓流院天井画Ⅰ

圓流院天井画Ⅱ

 お昼は先週に引き続き山楽荘の山菜精進料理。今回は奮発して三千円。下の写真の他に天婦羅と吸い物が二椀。先週と比べると、先付けと椀が一つ多いだけに見えるが、それぞれの量が多く、満腹となりました。

山菜精進料理

 山楽荘の敷地に矢車草が咲いていた。一般に言われているヤグルマソウは矢車菊の別名でまったく異なるものです。鯉幟の先に取付ける矢車は、こちらの葉の方がそれらしい。

矢車草

皆ヶ山2010/06/10

 久し振りに山登りに出かけた。5月は天気に恵まれず、6月に入ったら、風邪引いてしまいました。まだ直っていないのだが、折角の晴天に梅雨入り間近と聞いて、出発。向かったのは森林浴の出来る蒜山の皆ヶ山。

皆ヶ山

 展望は期待できないけど、コナラやブナの森林浴をしながらの登ります。

登山道

 花はほとんど見付けられませんでしたが、銀竜草が登山道の脇に顔を出していました。

ギンリュウソウ

 二俣山から皆ヶ山に向かう途中、一箇所、大山を望める場所がありました。

大山遠望

 皆ヶ山の頂上は登山道の行き止まり。

皆ヶ山山頂

 頂上からは東から南東方面が眺めます。手前の山は上蒜山。

上蒜山遠望

 もっと、皆ヶ山登山の写真を見たい方は下記のページをクイックして、デジブックのスライドショーをどうぞ。ただし、7月10日までの期間限定です。
http://www.digibook.net/d/8205c997a018989c3944ec230e7eb5ab/?m

蛍狩り2010/06/12

 蛍狩りに出かけた。と言っても蛍は捕れない、観るか撮るだけ。向かったのは南部町の金田川。鳥取県西部の蛍の名所となっている。一昨年から行き始めたのだが、今回初めてカメラを持って行った。写るか否か試しである。出かける前にカメラをマニュアルにして下記のようにセットした。
それぞれ、我がカメラの最高値である。

 ISO感度    400
 シャッター速度 15秒
 絞り数値     2.7

それで撮ったのが以下の3枚。

金田川の蛍




 三脚は邪魔になると思い、カメラを最初は手摺りの上に置き両手で固定して撮りましたが、人が手摺りに触れる度に、振動が伝わるので、護岸ブロックの上に置いて撮りました。
 撮って見ての反省は、蛍を撮るにはISO感度1,600以上、シャッター速度1分以上の機能のカメラでないと無理の様です。