向日葵畑2020/08/11

 今日の米子の最高気温は 37.1℃。関東の方では40℃を超えたと聞く。とても外出する気にはなれないが、歯科の定期検診を予約してたので、ついでに伯耆町遠藤の向日葵畑に足を伸ばしてみました。


 向日葵は太陽の方に向かって動く聞きますが、ここの向日葵は何故か大山の方を向いたままです。


 炎天下にかかわらず、多くの人が見に来てますが、既に半分以上刈り取られてます。今日中に全て無くなってしまうのでは。


 ついでに伯耆町押口に回って撮り鉄してみました。電車を待つ30分の炎天下の辛い事。イラチはとても、カメラマンにはなれません。

向日葵畑

追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。

       野田哲夫選       整列し 汗と涙と 校歌かな

 今年は春も夏も甲子園での高校野球大会はコロナ禍のため中止になりましたが、昨日から、選抜高校野球に選出された32校が甲子園で各校一試合の親善野球大会が始まりました。観客の居ない親善野球とは言え全力で戦い、敗れて悔し涙で泣き崩れながら、校歌を聞く姿は何時もの甲子園です。
 入選者の中に向日葵畑の近くに住んでる方の名前を見付け、半年以上顔を見てないけど、元気で句作に励んでると思うと、ほっとした気持ちになれます。
 

欅句会 2020.082020/08/04

 今年の2月以来、半年ぶりに本の学校で欅句会の開催である。出来る限りの新型コロナウィルスの感染防止を施し開催に漕ぎ着けたて頂けた世話役さんに感謝感謝です。
 今月の兼題は風鈴と涼し。はて困った。風鈴の記憶は30年以上無い。しかも、思い出は台風の時、隣家の風鈴がうるさくて眠れなかった事くらいだ。どうしようと思ってたら、中国地方のニュースで、岡山市の路面電車に風鈴電車を走らせたというのがあった。そこで、

       短冊を 揺らす風鈴 電車かな

と詠んで、投句してみた所、一人の方に採って頂けました。

 涼しは十年ぶり二度目の兼題である。その時はまだ、俳句を始めて一年足らずであったため、初心者では無かった方に」選評で「皆さん、ありきたりの発想しか出来ないのですか」言われ、クソーと思った覚えがある。思い返せば、それが上達のきっかけになったのかもしれません。十年前のリベンジの一句は

       寝転びて 波音涼し 松林

と詠んで、投句して見ましたが、一点止まりでした。私は今回五句も涼しを頂きました。
 MYJさんの病名の句。私は去年の今頃、病名を打明けて入院した幼馴染の事を思い出しましたが、皆さんそれぞれの思いがあり7点の高得点。しかも、本日の五句の一句に選ばれました。
 GURさんの蕎麦処。如何にも松江の老舗蕎麦店の雰囲気が感じられ、先生の選にもなりました。
 IOTさんの少年棋聖の句は時事俳句ではありますが、私以外に三人の方も採られました。 
 YSTさんの午睡は実家の廊下で花茣蓙を敷いて寝たのを思い出しました。昔はそれが出来るほど熱くは無かったのかな。
 SENさんの句座凉しは冒頭の言葉通り世話役さんへの謝辞の句で、それを句にしてくれた方に感謝を込めて頂きました。

 当期雑詠で詠んだのは

       季語と知り 句会の前に 鮨屋かな


 先月の句会の前、何か面白い季題は無いかと歳時記を見てたら、7月に鮓があった。えっ、鮓って季語。しかも、夏!どうして?じゃあ、今日のお昼は回転寿司だとし、行った時に浮かんだ句です。写真の手前は〆鯖、むこうはシマアジです。絶対、私の句だと確信した方が採ってくれました。

       整列し 汗と涙と 校歌かな

 今年は新型コロナウィルスの感染防止のため、夏の甲子園が中止となりましたが、その予選は各県独自の大会として開催されました。優勝しても甲子園には行けないが、全力でプレイし、負ければ悔し涙で泣き崩れ、それでも整列し相手校の校歌を聞かねばなtらない。その光景は何時もの夏と変わらない。先生だけは採ってくれると思ってましたが、その通りでした。

       ダークスーツ 脱ぎて青シャツ 梅雨明くる

 今年の梅雨は長かった。7月の末日になってやっと梅雨明け宣言。もうほとんど着る事の無くなった梅雨のダークスーツ。明日からはカッターシャツで出勤できる気分を思い出しまし、一人の方に採って頂きました。

 何と、今日は五句全て一点止まり。これも中々珍しい。

 七句選句の内、五句兼題の涼しで頂きましたので、当期雑詠で頂いたのは次の二句。
 SNIさんの白靴は私は一生履く機会はないだろうが、履いて出かける時の気分を想像してみました。白靴ではないけど、先日亡くなった弘田三枝子さんの「子供ぢやないの」の気分でしょうか。先生は絶対採るなと思ってましたが、本日の五句とは。
 先生の花合歓の句は何か汀子先生か廣太郎先生の句に在りそうな句だな。誰の句かなと思ってたら先生の句でした。そんな句を採ってしまうとは、私もホトトギス影響が染みてるという事か。




夏野2020/07/28

 今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。

       遠藤裕子選       テンガロン ハットの駆くる 大夏野

 7月の欅句会の兼題の句です。一月前に出来た時は、良い句が出来たと思ったのですが、今見直すと季題のイメージで作っただけの句だなと思えてしまいます。しかし、公民館の句会の先生は「嘘の様な本当の話を句にしても誰も採ってくれないが、本当の様な嘘の話は採って貰える。」と言われる。見た事も無い実景を句にして、皆にスルーされるのも辛い。その辺の匙加減が難しい所です。

 


七変化2020/07/14

 今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。

       野田哲夫選       見る度に ドレス異なる 七変化
 

 七変化は俳句では紫陽花の異名であるが、他にはランタナと言う中南米原産の小低木にもこの名が付いているらしい。俳句をする前は、七変化と聞けば小泉今日子の「ヤマトナデシコ七変化」と答えたであろう。そんなイメージで作った句ですが、まさか投句した三句の中からこの句が選ばれるとは思いませんでした。しかも、上位入選です。そこが俳句の面白いところでしょうか?

薔薇2020/07/10

 句友より今朝の朝日新聞のとっとり俳壇に小生の句が入選してると連絡がありました。

       石山ヨシエ選       大山と 薔薇見て育つ 駿馬かな       釋 朗然


 掲句は5月31日の日本ダービーで大山ヒルズの育成馬のコントレイルが優勝し、皐月賞に続きG1二冠となったのを祝って詠んだ句です。写真は7年前大山ヒルズのキズナが日本ダービーに優勝した年に見学させて頂いた時に撮ったものです。大山ヒルズはオーナーが薔薇が好きで、敷地の至る所に薔薇が植えられ、その数はとっとり花回廊を凌ぐと聞きました。
 とっとり俳壇にはこれで4回連続の入選で、今年5度目で、通算30回目の入選となりました。とっとり俳壇は月2回で一回につき5~7句しか採って頂けないので、通算百句は後十年はかかりそうです。