大山の紅葉 2020 ― 2020/10/31
紅葉狩りに絶好の丸一日晴れマーク。しかし、週末なので行き場所の選択に迷うが、先ず知る人ぞ知るの新小屋峠。烏ヶ山に登る人はお馴染みですが、普通は車で通り過ぎてしまうだけの所です。
それは、ここからは大山のだの字も見えないからでしょうが
木々の形と色合いは他に無い物があり、家内のお気に入り。
大山の紅葉と言えば鍵掛峠から見る南壁ですが、その東側の烏ヶ山と木谷の橅の森の組み合わせも見逃せません。
烏ヶ山に目を奪われますが、その反対側を見ると紅葉の木々の色付きをを間近に見る事が出来ます。
鍵掛峠の駐車場は大混雑でとても停められませんので、通り過ぎて一ノ沢へ。
駐車スペースから少し歩き、沢の脇の工事用道路を少し登って三叉路を右に行くと
一ノ沢の河原に出ます。見上げると南壁の岩稜と紅葉山のコラボレーション。
渓の奥には最高峰の剣ヶ峰。ズームアップしてみた所、土曜日とあって10人ばかりの人影が確認出来ました。
左に目を移すと弥山。人影は確認出来ませんが、頂上小屋の屋根が僅かに覗いてます。
大山寺橋は混んでいると思われるので、みるくの里を通過して帰る途中、見た大山の正面です。
次回、川床と金門に連れて行けば、年末まで無罪放免となる予定。
高清水トレイル ― 2020/10/26
約一年半前、一緒に大倉山に登った同級生より電話があり、ハイキング程度の山なら登れる様に体調が戻ったから、何処か連れってくれとあったので、昨年全通した高清水トレイルに行ってみました。一人なら全山縦走するのですが、連れの体調を考えて中間点までの折り返しとしました。
高清水高原までなら30分程度で登れます。向うの山まで行く予定です。
登山道はウッドチップを敷き詰めた歩きやすい径です。
三等三角点の大畝山(標高976m)から望む大山です。日本百名山と二百名山を一座づつ含む中国百名山6座が一枚に収まっています。
南側には眼下に人形峠の原子力施設。その向こうは左から花知ヶ山(1,248m)、中央に三ヶ上(1,035m)、右奥は去秋登った泉山(1,209m)が望めます。
アップダウンの繰り返しの縦走路でそれぞれのピークにはこの様な木杭に山の名と標高が書かれています。
分水嶺の縦走路ですが、日本海側は針葉樹、瀬戸内海側は広葉樹が茂り、展望は出来る所は限られています。
途中、両側ともブナの広葉樹で覆われる箇所もあります。
途中から丸山支線に入った所で引き返しましたが、見事な楓の紅葉に出合えました。
今回は高清水トレイルの約半分を歩きましたが、残りの半分は春に訪れて、イワウチワに出合いたいものです。
紅葉の鏡ヶ成 ― 2020/10/20
紅葉狩りのシーズン到来である。先ずは、車で行ける標高の最も高い峠、新小屋峠へ。
やはり、まだ、ちょっと早いかと思えるが、これが一週間後には枯れ木になっている場合があるので、油断がならない。
新小屋峠から鏡ヶ成に下り、湿原を散策。あまり見かけない竜胆に出合いました。形は筆竜胆に似てるが、今は秋だしなぁ?
盛りは過ぎましたが、ここの芒はやはり、良い!
鏡ヶ成から見た烏ヶ山。宇多田ヒカルが登って以来、人気の山となり、新小屋峠付近の駐車スペースはほぼ埋まっていました。
追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。
遠藤裕子選 野点の座 少し離れて 小鳥来る
欅句会に入っておればこそ詠めた句です。茶席に誘ってくれた句友に感謝です。
大山初冠雪 2019 ― 2019/11/15
大山の紅葉 Ⅳ ― 2019/11/05
大山の紅葉の仕上げはやっぱり金門。大山寺も平日とはいえ、今日は華やいでます。
大山寺は勿論、大神山神社奥宮にも参らず、石畳の道を右に曲がって金門へ。
奥の階段を登れば金門です。
この時期、北壁は逆光で撮れません。また、レンズに太陽光が入らない様苦労します。
河原に降りてみると、何時もとは異なる賽の河原の石積み。どうも、石積みアート(ロックバランシング)の講習会か何かがあったようだ。
金門から見上げた三鈷峰。手前の山は中宝珠と思われる。
今年は橙色だけでなく黄葉も目立ってます。
今迄、気が付かなかったけど、元谷の奥の方は葉が白ぽく見えます。一体、何の木、何だろう
追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。
佐藤夫雨子選 秋深し 遺跡の丘に 茶席あり
今週も句会の仲間が入選し、2週連続ダブル入選です。
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