欅句会 2021.072021/07/06

 7月の欅句会の兼題は夏の蝶と苺。単に蝶と言えば春の季語で、夏の蝶と言えば揚羽蝶の類が多いとされている。2年前、美保関灯台に訪れた時、黒揚羽が盛んに飛んでいたのを思い出しました。

       紺碧の 空に灯台 夏の蝶


 名詞を並べただけで動詞が無いので如何と思いましたが、意外にも先生を含め4人の方に採って頂きました。苺は今は夏の果物では無くなって来ているので、季節感を出すのが難しくなってきている。小学校低学年の頃、夏休みに庭で苺を摘んだ覚えが幽かに残っているくらいで、悩んでいたところ、ある回転寿司チェーン店が、苺パフェを始めましたという広告を目にしました。こんな光景が現れるかなと思いながらの想像してみました。

       大とろと 回ってをりし 苺パフェ

 受け狙いが大成功で先生を含む3人の方に採って頂きました。但し、真面目に句作りをさえている方々は誰も採りません。私が頂いた苺の句はTAAさんの練乳苺。甘酸っぱさが絶妙で、今日の特選5句。私も苺と練乳の組み合わせで一句作ってはいたのですが、出さなくて良かった。

 当期雑詠で詠んだ3句全てに点が入りました。その一つは

       裏見滝 レースカーテン 掛けしごと


 今年の4月に見た岩井の滝の景色詠んだ句ですが、滝は7月の季題なので今まで取って置いてたものです。何故か、採って頂いたのは先生を含む男二人だけ。

       ビール酌む 時差九時間の オンライン

 今年に入って、高校の同期生会がオンライン呑み会を始めた。参加者の一組はドイツから。こっちは午後7時でも向うは早朝。皆で乾杯と言っても向うはお茶で濁すしかない。そんな光景が判って貰えるかなと思ってたところ、意外にも5人方に採って頂きました。先生に採って頂けなかったのが残念でしたが、その代り、先生しか採らないと思ってた

       阪神が 勝ってゐるのに 虎が雨

は予想通り、先生にしか採って頂きませんでした。虎が雨は陰暦5月28日に振る雨の事。その日に甲子園で降雨ノーゲームとなった試合があったか否かは知りませんが。
 今日は特選5句に入った句はありませんでしたが。5句中4句を先生に採って頂き、計14点の好成績。これで日本海俳壇が入選しておれば20週連続入選達成の万々歳でしたが、そうは問屋が卸しませんでした。あの句が入らないとは?

私が頂いた当期雑詠の句は
 UFOさんの夏薊。夏草に覆われた城址を詠んだ句で7点獲得なのに、先生の選に入らなかったのが摩訶不思議。
 MYSさんのサングラスは近所の人にその姿を見られたくない気持ちが現れてました。
 SNIさんの短夜は寝苦しい熱帯夜で見た夢でしょうか、浅い眠りの不満が伝わります。今日の特選5句。
 先生の岩魚の句は私は岩魚釣りはやったことがないけど、砂防調査で渓流を登った時の苦労が伝わります。7点の高点。
 TAAさんの冷や麦は映画万引き家族で安藤サクラがシミーズ姿で素麺を啜るシーンを思い出しました。
 TAAさんの青田風はこの時期よく行く御机の棚田の光景そのものです。今年は天気が良くなく未だ、行けてないのが残念。

御机みつめの棚田の合歓の花2021/07/10

 御机のみつめの棚田の合歓の花を写しに出かけた。棚田を見下す場所に合歓の木の老木がある。この木の花は普通の合歓の木に比べ早咲きです。今まで大山と青空を背景に写そうとして出かけると花の盛りが過ぎてしまっている。それで、大山と青空は諦めて青田を背景に撮って見る事にしました。

みつめたの棚田の合歓の花

 此処へ来る途中の合歓の木には未だ花が咲いてませんでしたが、この木は正に盛り。


 しかし、老木のせいか、花の色は鮮やかではありません。


 しかし、青田を背景に撮れるのは他には知りません。この構図、如何ですか?


 青田の周りは梅雨の野花が盛りです。キク科の花は同じ様な花が多くて断定できませんが、これは姫女苑(ヒメジョオン)でしょうか?


 蜜を求めてベニシジミがやって来ました。


 雑草の中にひときわ目立つオレンジ色は藪萓草(ヤブカンゾウ)でしょうか?青田を背景に更に際立ってます。


父の日2021/07/13

 今朝の日本海俳壇に下記の句が4ヶ月ぶりの特選で、しかも二席で入選していました。

       佐藤夫雨子選       父の日や 待てどチャイムは 鳴らざりし

 選評には「父の日は6月の第3日曜日。母の日は5月の第2にちようび。母の日に比べて、父の日はわすれがちである。いくら待っても玄関のチャイムは鳴ってくれなかったと、チャイムに責めを負わせることにした。うまい。」とあった。
 これで今年の日本海俳壇の入選は25句。累計280句となり、何とか半年後300句に到達出来そうな気がしてきました。


小判草2021/07/20

 今朝の日本海俳壇に下記の句が入選してました。

       遠藤裕子選       豪商の 住ひし址や 小判草

 我が家の近くの街路樹の周りは小判草に覆われ、6月には小さな小判型の穂が垂れ下っている。その穂が毎年更に小判草を繁殖させて行くのだ。米子は市内の空洞化が目立っている。過って在った大きな商店が取り壊され、更地となるが2年もすれば雑草に覆われる様になる。ひょっとしたら、それは小判草かも知れないと思い作った句で、句会ではほとんど採って頂けませんでした。それ故、この句の入選は意外でした。


赤井手の蓮2021/07/25

 炎天に物好きと言われようが、年中行事となてしまった、赤井手の蓮を見に出かけました。9時前には逆光ですが、大山とサンライズ出雲とのコラボが撮れます。

赤井手の蓮

 それから、15分ばかりでやくも号。


 蓮は咲き始めの様で、見頃は一週間くらい後でしょうか?


 米子道の4車線化工事中の判る記念写真となるかな?


 八重咲きのような蓮のありました。


 蓮田の南側には白の蓮。まだ、ほとんどが蕾のままです。


 蓮田から米子市方面を見た景色。家内の要望で撮った一枚です。