鏡ヶ成の山荷葉2021/05/06

 山登りを予定をしてましたが、黄砂が飛んで来るとの予報があり、空気を余り吸わなくて済むように鏡ヶ成の山荷葉(サンカヨウ)を見に出かけました。写真は途中、江府町江尾付近の米子道架橋工事に設置されたクレーンを撮ったもの。


 山荷葉を見るには大山では大休峠など結構山深い所まで登らないと見られなかったが、最近、鏡ヶ成の擬宝珠山荘の裏手に群生するようになっている。人の手により植えられたものだろうか。なんか身近になって、ありがたみが薄れてしまった気がする。


 この花は雨に濡れると半透明のガラス細工の花の様になるという。駐車場から5分も歩かないうちにその姿が見られるのだから、行けばよいのに、いざ雨の日になると億劫になってしまいます。

鏡ヶ成の山荷葉

 山荷葉の隣に何とこの花に出合うと命が延びるといわれる延齢草(エンレイソウ)。それを4つもいっぺんにカメラに収めたのは初めてです。


 更に、猩猩袴(ショウジョウバカマ)。山荷葉に目を取られていると、うっかり、踏んでしまいそうです。


 帰りに、江府町江尾の日野川を泳ぐ鯉幟を見に立ち寄って見ました。


 大山を目指して泳ぐ姿は爽快です。