新緑の大山元谷2021/05/04

 昨日、大山は季節外れの冠雪がありました。大型連休中ではありますが、雪が解けないうちにと今春二度目の元谷ハイキングを行いました。


 雪もさることながら、大山三葉躑躅(ダイセンミツバツツジ)も気になっていました。


 今まさに咲き始めでした。


 その足元には岩鏡(イワカガミ)も咲き始めていました。


 白い岩鏡もありました。


 この時期、元谷の大堰堤まで上がってくると、日本アルプスに居る気分になります。


 左には大屏風の岩壁。


 右には別山の岩壁と北壁の方が南壁より変化に富んでます。


 2週間前見に来た大山桜はすっかり葉桜となってしまいました。


 空を見上げると日量が出来てました。明日は雨ですね。


追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選してました。

       遠藤裕子選       山道に 赤の絨毯 落椿


 掲句は3月下旬松江の北山の盟主、大平山に登った時、登山道の至る所に落ち椿が敷き詰められていたのを見て詠んだものです。

鏡ヶ成の山荷葉2021/05/06

 山登りを予定をしてましたが、黄砂が飛んで来るとの予報があり、空気を余り吸わなくて済むように鏡ヶ成の山荷葉(サンカヨウ)を見に出かけました。写真は途中、江府町江尾付近の米子道架橋工事に設置されたクレーンを撮ったもの。


 山荷葉を見るには大山では大休峠など結構山深い所まで登らないと見られなかったが、最近、鏡ヶ成の擬宝珠山荘の裏手に群生するようになっている。人の手により植えられたものだろうか。なんか身近になって、ありがたみが薄れてしまった気がする。


 この花は雨に濡れると半透明のガラス細工の花の様になるという。駐車場から5分も歩かないうちにその姿が見られるのだから、行けばよいのに、いざ雨の日になると億劫になってしまいます。

鏡ヶ成の山荷葉

 山荷葉の隣に何とこの花に出合うと命が延びるといわれる延齢草(エンレイソウ)。それを4つもいっぺんにカメラに収めたのは初めてです。


 更に、猩猩袴(ショウジョウバカマ)。山荷葉に目を取られていると、うっかり、踏んでしまいそうです。


 帰りに、江府町江尾の日野川を泳ぐ鯉幟を見に立ち寄って見ました。


 大山を目指して泳ぐ姿は爽快です。


そばかす美人に会いに多飯が辻山へ2021/05/10

 半年前、大山の頂上より見えた写真中央に幽かに見える秀麗な山。それは広島県庄原市東条町の多飯が辻山と判り何時か登ってみたいと思ってました。最近、ネットでワダソウという可憐な花が今咲いていると知り早速出かけてみました。


 家を8時前に出かけて9時半過ぎに登山口のある集落に着きました。集落より見上げた多飯が辻山です。

多飯が辻山

 登山開始より1時間余りで山頂に到着。昨日、一昨日と黄砂だったため諦めてましたが、頂上に立つと大山を望むことが出来ました。大山の右手前の山は花見山です。


 北西方向には道後山。


 足元には所狭しとそばかす白美人のワダソウが。


 和田草とはナデシコ科ワチガイソウ属の多年草で、長野県の中山道の和田峠が名の由来とか。小さな花ですのでズームアップしますね。


 その近くには少し大きめの菫が。詳細な名前は分かりません。


 下山は僅か35分。登りの半分でした。帰途、直ぐ近くだったので、岡山県新見市哲多町の鯉ヶ窪湿原に立ち寄って見ました。


 日本の溜池百選に選ばれている池を一周して湿原を散策します。残念ながら、時期が悪く、出合えた湿性植物はリュウキンカだけでした。8月前後に訪れるのが良いかと思われます。


                       花をズームアップして見ますね。


 多飯が辻山の登山記録はYMAPの下記のページに載せましたのでご覧下さい。
https://yamap.com/activities/11178815

欅句会 2021.052021/05/11

 今月の欅句会は大山寺の山楽荘での吟行です。何時もの第一火曜日ではなく、第二火曜日であったため、予定が取れなかったのか、普段の句会より少ない11人でした。そのため、何時もの部屋ではなく、虚子の間でした。虚子の間で句会とは何たる贅沢であろう。10時より1時間大山寺周辺を散策しながら、季語と背景をメモしてみました。
 石畳の水路と著莪、金門の岩壁と大山三つ葉躑躅、若葉に包まれる散策道、鯉幟の飾られている山楽荘の庭、食堂から見える藤等々。それらを投句締め切りまでに五七五に纏めて5句提出。その内の3句に点が入りました。

       参道の 石の水路や 著莪の花 

 著莪と石畳は散々詠まれていたので、石の水路にしたのが新鮮だったのか、一般選で3点、更に本日の特選三句にも入れて頂きました。しかし、今回は特選の常連さんが三人もお休みだったので、嬉しさも半減な気持ちです。

       岩壁に 大山三つ葉 躑躅かな

 先生に採って頂きましたが、選評では、先生とSENさんも大山三つ葉躑躅を詠もうとしたらしい。採って頂いたのは、その努力賞といったところでしょうか。

       海底を 歩く気分や 若葉径

 大山寺と南光河原の間の散策道は道以外は若葉一色の世界で色は違えど、海に中にいる様な気になります。そう思ったのは私だけでは無かった様で、一般撰で2点頂きました。

 私が頂いたのは
  SNIさんの虚子の句碑。私も詠もうとしていただけに、先手を取られた感じで頂きました。
  HDYさんの小燕の句。散策しないで、ほぼ、山楽荘で過ごされた方でしたが、何気ない景色を詠まれたのは驚き。
  SNIさんの句心。吟行に参加するとどうも、俳句をしている人の気持ちに同感してしまします。
  DTKさんの一読して、不在投句と解る句ですが、この時期の、のんびりした蛙の姿の描写が上手い。今日の最高得点では
  SNIさんの句帳。これも吟行の様子を描いたもので、私も同じ行動をしていました。
  SNIさんの山つつじ。虚子の間の庭の様子を詠んだもので、実際一幅の絵画のような景色が窓越しに見えてました。
  HDYさんの句は山楽荘の玄関に干してある蕨の様子を詠んだものもので、ちょっと志村さんを思い出してしまいました。
何と今回は半分以上SNIさんの句を頂いてしまいました。お返しにではないでしょうが、私の著莪の句には良い選評をして頂きました。

追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選していました。

       椋木誠一朗選       わいわいと 見られし二人 静かな

 奇しくも、2年前の山楽荘の吟行で詠んだ句です。SNIさんはこの句の入選を大変喜んでおられ、私の大好きな句ですとおっしゃって下さいました。女性というのは人の句でも良く覚えているものだと感心します。それとも、上達する人はそうなのかな?


小亀2021/05/18

 ここ2~3日、家の前の道路上で子亀の轢き潰さられた姿を目にしてましたが、今朝、道路を渡ろうとしている子亀の姿を見付け、拾い上げて水路の水際に置いてあげました。大きさは十円玉程度でした。

小亀

 この子亀、一年前、我家の庭で亀が産卵しているのを見かけましたが、ひょっとしたら、それが孵化しのかもしれません。


追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選してました。

       佐藤夫雨子選       防護服 着て診られたる 春の風邪

 掲句は昨年の春、咳が中々止まらないので、定期検診のついでに診てもらおうとしたら、別室に通され、上記の次第となったのを思い出して詠んだものです。昨年の今頃、出していたら、選者もコロナの句ばかりで、うんざりしてて採って頂けなかったかもしれません。