冬木立2021/01/19

 今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。


       遠藤裕子選       御簾越しの 如く見せたる 冬木立

 晩秋から初冬にかけて山歩きをすると普段見られない景色に遭遇することがある。例えば、普段大神山神社奥宮の石畳の参道から金門は樹木に遮られて見る事は出来ないが、冬にお参りすると木々隙間に金門の岩が薄っすらと見える。まるで、帝が御簾越しに下々を拝謁している様に。そう思って詠んだ句です。
 簾は夏の季語なので季重なりではないかと思う人もいるやも知れませんが、如くによって季語で無くなった解釈され採用されたと思います。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://ronem.asablo.jp/blog/2021/01/19/9339045/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。