中国百名山 荒戸山、天神山の二座登頂2020/11/25

 11月も下旬となり、そろそろ今年の山の登り納をしようと中国百名山の備中の荒戸山と天神山の二座に登る事にしました。
6時半過ぎに出かけて、途中大山が見え、麓の方に霧がかかっていたので、明地峠を通って行く事に変更。大正解でした。


 最初は新見市哲多町の荒戸山。以前、道後山に登った時、頂上から見え、登ってみたくなる山の形でした。別名、阿哲富士と呼ばれるそうですが、何とか富士の名の付く山に登りたくなるのは、日本人の特性でしょうか。


 車で山麓の荒戸神社まで行き、そこから登山開始です。


 荒戸山を御神体とした荒戸神社。


 中々、趣のある本殿と摂社です。


 境内には大きな銀杏の木が在りましたが、氏子の人が倒木すると社に被害が及ぶ恐れがあるので、切り倒す相談をしていると言われました。残念ですが背に腹は代えられないですかねぇ。


 荒戸山への登山記録はYAMAPに投稿しましたので、下記のページをご覧ください。

https://yamap.com/activities/8829850

 続いて、高梁市成羽町の天神山。これを反対側の高梁市備中町から登ります。この方が標高差にして300m近く稼げます。
左のピークが三角点。中央が神社があるピークと思われます。


 山の名で分かるように山頂には天満神社が祭られています。


 神社のすぐ近くまで車道がありますが、車で登って来る人は滅多にいない様です。


 天神山の魅力は鈴振崖の展望所から見る明星崖と眼下の景色。視界が良ければ左端に大山や蒜山が見えるそうです。吹屋ふるさと村は右端中央の切れた辺りです。ここに登るのも一寸した岩登りが楽しめますよ。


 明星崖から見た鈴振崖。真ん中のピークが展望所のある所。明星崖からはこの景色以外展望はありませんでした。


 天神山への登山記録はYAMAPに投稿しましたので、下記のページをご覧ください。

yamap.com/activities/8829853