欅句会 2020.112020/11/04

 11月の句会は大山で吟行句会。その当日、大山は初冠雪となりました。思いもかけぬ遭遇に一句。

       あな嬉し 初冠雪に 出逢えたる

大山初冠雪

 博労座で撮った初冠雪の写真です。超ラッキーな気分だったので、採って頂けなくても記念にと思い投句したので、まさか、先生を含む二人の方に採って頂けるとは思いませんでした。

 句会の会場の向かいは写経の間があり、その隣は不動明王の仏壇があり、その隣の客間は虚子の間と呼ばれている。シャキッとした気分で句会に向かう事になる。

       身に入むや 句会前にし 写経の間

 選評で、先生も同じ事を述べられました。

 大山の吟行はだいたい、金門まで行って引き返しますが、奥宮へと向かう石畳は紅葉に覆われ、落葉が散っています。

       奥宮へ 紅葉且つ散る 石畳


 今日の情景を素直に詠んでいると、先生を含む三人の方に採って頂きました。

 この景色の中、二三組の結婚式の前撮りに遭遇しました。白無垢が紅葉に映えるのを見て、許可を得て撮らしてもらい

       白無垢を 包む錦の 紅葉かな


 これも滅多に出遭えない記念にと思い、出した句でしたが、先生とSENさんに採って頂けるとは思いませんでした。

 今日は久し振りに先生に4句採って頂けました。吟行句会では特選の五句の方に先生より短冊が頂けるのですが、二句特選を頂いた方が居られて、私が先生の選が一番多かったという事で残りの短冊を頂けました。

 私が頂いたのは7句中3句が先生の句でした。しかも、出句された5句全てをノミネートしてました。こんなことは句会に参加して初めての事です。同じ景色を見てたので強く共感出来たせいでしょうか。残る4句は
 SNIさんの蔦紅葉。赤と緑の対比の光景がが一読しただけで浮かんできます。
 同じくSNIさんの朴落葉は重い物との対比の意外性が面白い。
 YWHさんの初冠雪は、『はだら』という初めて知る表現に魅かれました。
 UFOさんの句は初冠雪を詠んだものですが、その言葉を使わずに大山の初冠雪を見た人ならば分かる季語を用いて表現されたのは流石です。
 
 


 

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