史跡米子城跡発掘調査現地説明会20202020/03/28

 新型コロナウィルスの世界的流行(パンデミックス)により東京などの大都市では週末の不要不急の外出を自粛するよう要請が出ていますが、ここ鳥取県を始め日本の田舎と言われる五つの県は、幸いにもまだ一人も感染者が見つかっていません。
 お蔭で一月以上前に発表された史跡米子城跡発掘調査説明会は予定通り行われました。

史跡米子城跡発掘調査現地説明会2020

 参加者は私が見た所、一クラス程度でしたが、中海テレビでは約百人、日本海新聞では約150人が二班に分かれて説明を受けました。


 今年度見付かったのは二ヶ所で、先ず、本丸裏門に当たる水手御門腰郭石垣。かなり崩れているので、この後の処理が問題であろう。


 これは二ノ丸の裏手にある石垣で前から存在は判っていたのですが、今年度樹木を伐採して露わになった姿です。


 今年度見たかったもう一ヶ所は内堀の石垣の確認です。


 これを基に米子城の三の丸を整備し、内堀の一部を復元して下図のような公園にしたいと考えてるとの事でした。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://ronem.asablo.jp/blog/2020/03/28/9229023/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。