欅句会 2020 初句会2020/01/07

 句会の日の朝、新聞を開くと下記の句が日本海俳壇に下記の句が入選ししていました。

       佐藤夫雨子選       句敵と 酒注ぎ合へる 初句会

 新年最初の俳壇での入選は嬉しいんだけど、採って頂く句が予想と外れてました。急遽、句会に出す句を採って頂くつもりだった下記の句に変更です。この句は今年の年賀状の下記の写真に書き添えたものです。今年の干支は鼠なので絶対これを採って貰えると思ってたんだけど?

       天井の 御局様よ 嫁が君


 句会では先生を含む三人の方に採って頂けました。

 兼題は正月一式でしたので、もう一句年賀状に下記の写真と共に書き添えました。


       福笹や 揺れる背中の 三つ俵

 この句は先生には採って頂けませんでしたが、4人の方に採って頂きました。勿論、上記の二句は句会の人への年賀状には使わず、一年前日本海俳壇で一席となった句を添えました。

 当期雑詠で採って頂いたのは

       潮の香や 父の遺せし 裘(カワゴロモ)

 毎日開いているネットのページで、先月の中頃、今日の季語は裘とあり、3年前、実家を処分した時、洋服ダンスにあった父が水先案内人をしていた頃、着てた塩水の沁みついた皮のコートを思い出して出来た句です。今日の一番の自信作で先生の今日の5句に選ばれた他、二人の方に採って頂きました。

 私が頂いたのは
  TKTさんの年賀状をくれた人よりも逝った人への思いを詠んだもの。昨年、親友二人が無くなり余計にその思いがあります。
  GRIさんの縫初は皆の笑いを誘う楽しい句。
  KKTさんの初詣は畑電という言葉で出雲大社に車でお参りしたけど道路は渋滞してたんだなと想像できて楽しい。
  UFOさんの虎落笛はそのイメージからは想像できぬ対比。しかし、離れ過ぎない絶妙さ。今日の5句に入りました。
  NGTさんの初富士は一読で誰の句か判りましたけど、単純だけど、光景は広がり、だよねって言える句です。
  同じくNGTさんのは我が家の毎日の朝夕の日課の白鳥の送り迎えの様子を詠んだ様な句で、幸せな気分になれます。
  SNIさんの雪礫は子供の頃、何故か好きな子にはそうしてしまう。そんな幼い頃を思い出させてくれました。