令和最初の正月 ― 2020/01/02
明けましておめでとうございます。令和最初の正月は干支の始まりの子年。初詣は近所の氏神さんからで、毎年の如く深浦神社(通称祇園さん)へ朝の御神酒の酔いが醒めたのを見計らい、ウォーキングがてらに出かけました。
持っているスマホのカメラは単焦点とばかり思っていたのに、年末にふとしたことから、ズームが出来る事に気付き、今日はその初使用です。
今年は干支の始まりの子年。この神社には干支の12体の動物の石像がありますが、ネズミが一番それらしくない。実物よりかなり大きく作られてるせいか、少し威圧感があります。
続いて向かったのは賀茂神社天満宮。私が子供の頃は天満宮は別の場所には在ったのですが、合祀されて一体の本殿となってます。
近年、ここにお参りする市民が増えて来て、初詣の参拝客数が勝田神社に近付いて来たと聞いてます。
実は我が家の地鎮祭はここの宮司にやって頂きました。
今日の〆は賀茂神社天満宮の御神体とされている城山へ。
今年は週一回必ず登って年50回の登頂を果たしたいと思います。
出雲一宮 熊野大社 ― 2020/01/04
5年連続熊野大社に初詣。という事は5年連続雪の無い正月を迎えた事になる。毎年同じ様な写真を載せてるので、今回は一寸異なる構図の物をアップします。というよりは今までで一番早い4日なので、人の写り込まない写真を選ぶのに苦労しました。先ず、隋神門の大注連縄です。
本殿を写せるのは此処くらいかな?
他は人でいっぱいですが、何故か稲田神社にお参りする人は余り居ませんでした。
拝殿の右横に立派な舞殿があるのですが、拝殿前のテントに遮られ、ここもひっそりとしてます。
逆にテントに遮られていない左横の鑚火殿には拝殿で参拝を済ませた人たちが次々向かっています。
帰りに小白鳥を見に能義平野へ。小白鳥達は食事時の様で水田には居らず休田に集まっていました。
此処の良い所は飛んでる姿を間近に見られる事。食事を終えたのから次々と飛び立って行きます。
行き先は水を張ってある水田へ。
ほんの少し前には一羽も居なかったのに次々やって来ます。水の反射の中の姿を撮って見ました。
欅句会 2020 初句会 ― 2020/01/07
句会の日の朝、新聞を開くと下記の句が日本海俳壇に下記の句が入選ししていました。
佐藤夫雨子選 句敵と 酒注ぎ合へる 初句会
新年最初の俳壇での入選は嬉しいんだけど、採って頂く句が予想と外れてました。急遽、句会に出す句を採って頂くつもりだった下記の句に変更です。この句は今年の年賀状の下記の写真に書き添えたものです。今年の干支は鼠なので絶対これを採って貰えると思ってたんだけど?
天井の 御局様よ 嫁が君
句会では先生を含む三人の方に採って頂けました。
兼題は正月一式でしたので、もう一句年賀状に下記の写真と共に書き添えました。
福笹や 揺れる背中の 三つ俵
この句は先生には採って頂けませんでしたが、4人の方に採って頂きました。勿論、上記の二句は句会の人への年賀状には使わず、一年前日本海俳壇で一席となった句を添えました。
当期雑詠で採って頂いたのは
潮の香や 父の遺せし 裘(カワゴロモ)
毎日開いているネットのページで、先月の中頃、今日の季語は裘とあり、3年前、実家を処分した時、洋服ダンスにあった父が水先案内人をしていた頃、着てた塩水の沁みついた皮のコートを思い出して出来た句です。今日の一番の自信作で先生の今日の5句に選ばれた他、二人の方に採って頂きました。
私が頂いたのは
TKTさんの年賀状をくれた人よりも逝った人への思いを詠んだもの。昨年、親友二人が無くなり余計にその思いがあります。
GRIさんの縫初は皆の笑いを誘う楽しい句。
KKTさんの初詣は畑電という言葉で出雲大社に車でお参りしたけど道路は渋滞してたんだなと想像できて楽しい。
UFOさんの虎落笛はそのイメージからは想像できぬ対比。しかし、離れ過ぎない絶妙さ。今日の5句に入りました。
NGTさんの初富士は一読で誰の句か判りましたけど、単純だけど、光景は広がり、だよねって言える句です。
同じくNGTさんのは我が家の毎日の朝夕の日課の白鳥の送り迎えの様子を詠んだ様な句で、幸せな気分になれます。
SNIさんの雪礫は子供の頃、何故か好きな子にはそうしてしまう。そんな幼い頃を思い出させてくれました。
破魔矢 ― 2020/01/21
大寒 ― 2020/01/24
今朝の朝日新聞のとっとり俳壇に下記の句が一席で入選していると、欅句会の句友二人より相次いで連絡がありました。
石山ヨシエ選 大寒や 気合諸共 巴投げ 釋 朗然
掲句の元は6年前の欅句会で出した句ですが、ようやく日の目を見る事が出来ました。別の句会の先生がある人に「私が採らなかった句でも、作者自身が良い句だと思う句は捨てずに取っておきなさい。何時か誰かが採ってくれるかもしれない。」と言ってたのが思いだされます。
選評は『巴投げは柔道の技の一つで、形が巴に似ていることからつけられたようである。〈句集成り千の喜び初句会〉と共に鑑賞すると、寒稽古の気合がひしひしと伝わってくる。』とあった。入選しなかった句も紹介されるとは嬉しい限りです。
二席には同じ句会で席を並べてる方が入り、念願のワンツーフィニッシュとなりました。更に、四席にも同じ句会の同期生が入り、万歳三唱です🙌
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