中国百名山 船通山 ― 2019/11/06
秋の家内サービスから解放されて3週間ぶりの山歩き。選んだのは過去6回登って、大山の眺望を果たせなかった船通山。今回は約10年ぶりに鳥上滝コースから。
頂上への登山コースは3ルートありますが、このコースが一番整備されていて、鳥上滝まで川沿いの石畳を登って行きます。
これがコース名となっている鳥上滝。今日は水量が多く、滝らしくなってます。
この時期、野花には縁が無いと思ってたら、厚葉立浪草(アツバタツナミソウ)が!だけど、これって、夏の花じゃなかったけ!
沢沿いから山道へと変わると晩秋の山道らしい景色となって来ました。
登り始めて1時間半弱で船通山山頂到着です。三種の神器一つ天叢雲剣出顕之地の石碑が突っ立てます。そう云えば2週間前、天皇即位正殿の儀で恭しく袋に収められた剣と思われる品がテレビに映っていましたね。
山頂からは登頂7度目にして初めて、大山を望むことが出来ました。
南西には一ヶ月半前登った吾妻山。
西には三瓶山。正にこの景色は古事記の舞台そのもの。天高し古事記一望船通山です。
船通山に登ったら、これを見らずに帰れまい。国指定特別天然記念物の大イチイです。中央の高い木ではなく、低く広がっている針葉樹です。2本の木で扇状に広がりその面積は200㎡。その迫力は写真では表せられません!
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