新・花の百名山 道後山 ― 2019/05/15
矢筈ヶ山から一週間、大山に登ろうと思ったのですが、日南町福栄の自生地のサクラソウが見頃のはずなので、それを見て近くの山は道後山なのでそこへと向かいました。
日南町福栄の自生地は広くは無いですが、山間の湿地帯に可憐な花を咲かしていました。肉眼では薄い赤紫なのですが、カメラに写すと色が異なってしまうようです。
そこから道後山は広域農道を通り三国山トンネルを抜けて持丸を通ってです。
折角なら、今まで登っていない持丸登山口から登ろうと、舗装されていない林道を乗用車で行ける所まで行って登り始めました。一般的登山道でないので笹の藪漕ぎを強いられましたが、春竜胆(ハルリンドウ)のご褒美がありました。
そして、湿地帯に生えてたのは這金鳳花(ハイキンポウゲ)でしょうか?
お昼を食べた岩樋山より見た東側の景色です。左端に多里大山、右端に道後山。真ん中の鞍部が薮漕ぎの稜線です。
岩樋山頂上で見かけたのは白い小さなスミレの塊です。壺菫(ツボスミレ)ではないでしょうか。
それと、ヘビイチゴの様な葉に黄色い花は蔓雉筵(ツルキジムシリ)でしょうか?
この時期葉が茂り囀りは盛んに聞こえるのですが、姿は中々見せてくれません。高い木の枝先で啼いてくれるとカメラで捉え易いのですが、鳥の名はさっぱり分かりません。
今日の軌跡と標高図です。歩き初めはスマホの電池設定を画面ロック時にアプリを閉じたままにしているのを忘れ、軌跡が折れ線になってしまいます。
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