京羅木山 ― 2019/02/26
視界はそれ程ではないですが、PM2.5も花粉の飛散も少ない様ですので昼食後、初登山に出かけました。向かったのは
5年ぶりの京羅木山。登山口は出雲金刀比羅神社。毛利元就が創建したと言われてます。
登山道は、ほぼ林道歩きです。ほぼ直線の道があり、尼子攻めの際、馬術の訓練をした所ともいわれてます。
急登は頂上直下の木段だけです。藤岡大拙さんは島根女子短大の学長だった頃、ここまで軽トラで運んでもらったと言っておられました。
標高は 473m。この辺では人気の里山の様です。
眼下には月山富田城址が手に取る様に見えます。
顔を上げれば東に大山。ここから見る姿は正に出雲富士。
その左側には米子の町並み。何時も米子の城山から京羅木山を見てますが、今日はその逆です。
北側には中海と大根島。左端に私の設計した橋が見えるのが嬉しい。
西には宍道湖と松江の市街地です。視界が良ければ南側に県境の山々が見えますが、今日はそこまでではありませんでした。
追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選していました。
佐藤夫雨子選 新しき 出会いあるかも 春の旅
昨年3月の句会に出した句です。今日は旅ではなかったけれど、山頂で一時の出会いがありました。
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