二十日正月 ― 2019/02/22
今朝の朝日新聞の鳥取版に私の句が二席で入選してると句友より連絡がありました。
二宮俊彦選 古希にして二十日正月なるを知る 釋 朗然
朝日新聞の鳥取版の俳壇に入選するのは約2ヶ月半ぶりで、三席以内にに選ばれたのはこれで四度目で、何れも二宮先生です。
句評には「二十日正月とは正月納の日であり、古希とは人生の長さを祝う節目の年である。古希にして初めて知ったという表現が面白い」とあった。
掲句は何年か前の古希となった年の、ある公民館の初句会の兼題が二十日正月で、何それって歳時記を開いて初めてそういう行事がある事を知ったのです。今まで見た事も聞いた事も無い行事だったので、その時の気持ちをそのまま句にしたのですが、句会で良い点を頂き、半信半疑でした。今回、二宮先生に採って頂き、改めて見直しているしだいです。
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