謹賀新年 ― 2019/01/01
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
新年や 干支と平成 〆の年
今年は十二支の最後であり、平成最後の正月を迎える事となった。日本史上元号最後の正月を解ってて迎える事て今まであったのだろうか。
元旦の初詣は氏神様と決めてます。うちの場合は、深浦神社。通称祇園さんです。
普段は閉まっている拝殿も正月は開けっ放し。しかも無人です。日本の田舎の良さですね。
神輿小屋も空いてます。この神輿が町内を練り歩いたのは何時頃までだったのだろうか。
続いて、米子の地名の由来となった賀茂神社天満宮に参拝。
こちらは、参拝客がひっきりなしですが、都会と比べれば寂しいもの。
今日、最後は城山弘法大師像。今年も城山でウォーキングしますので、宜しくお願いします m(_ _)m
赤猪岩神社 ― 2019/01/04
三が日の天気は余り良くなかったが、仕事始めの日に大山が素晴らしい姿でエールを送っている様でした。
三が日は朝から御神酒と御節なので、遠出は出来ませんので、今日、猪に縁のある赤猪岩神社にお参りです。
赤い猪だと偽って大国主命を襲った真っ赤に焼けた岩を封じ込めた岩が本殿の横に鎮座してます。
本殿は意外と小さな社です。
赤猪岩神社より西に車で5分足らずの所に清水井という泉があります。
火傷を負って亡くなった大国主命を救うため治療にこの水を使ったとされてます。
清水井の近くには大国主命を治療した三人の女神を祭った清水川神社があります。
本殿の脇には大国主命組成復活の地と書かれた石柱が立ってます。
大国主命を殺害した岩を封じ込めた神社は猪年とあって賑わっていますが、蘇りの神社は霊気の漂う雰囲気でひっそりとしていました。
出雲一宮 熊野大社 ― 2019/01/07
今年も雪の無い正月を迎えられたので、初詣の仕上げは出雲一宮 熊野大社です。
石の鳥居を潜り橋を渡って木の鳥居を潜り、手水舎でお清めし
大きな注連縄のかかる隋神門を潜って拝殿へ。このルーティンが神聖な気持ちにさせるのでしょうね。
七日でも拝殿の前の参拝者は絶えません。
拝殿の中は今日が仕事始めの会社も多いらしく、スーツ姿の人で席はいっぱいです。
本殿の右は御祭神の素戔嗚尊の奥さんを祀る稲田神社。
左は素戔嗚尊の母を祀る伊邪那美神社。何故か父の伊弉諾は祀られてません。
絵馬掛けには今年の干支の猪をデザインした絵馬が、所狭しと掛かってます。
御神酒授与所があり、女子高生と思しき巫女さんより御神酒を注いでもらえますが、車なので我慢、我慢。
代わりに縁起物を買って帰ります。
欅句会 2019.01 ― 2019/01/08
今年の初句会の兼題は日脚伸ぶと氷柱。1月25日に全国選抜高校野球大会の出場校の発表がある。我母校は当確と言えども、決定の報せが待ち遠しく
グラウンドに 届く吉報 日脚伸ぶ
同じ母校の先生ともう一方に採って頂きました。私が頂いたのは、先生の句で幼子を詠んだもの。日脚伸ぶが子供の健やかな成長を暗示している様です。それと、NOTさんのリハビリの句。リハビリと日脚伸ぶの組み合わせは他にもありそうですが、中七の発想はNOTさんならではのもの。10点の高点でした。
氷柱は3日にテレビでディズニーの映画「アンと雪の女王」を見てて思い付いた句。
魔女の爪 めく教会の 氷柱かな
五七五なのか、句またがりの七五五なのか、判りませんが、先生と二人の方に採って頂きました。私が頂いたのは、本日の特選で10点の高点を獲得したHSYさんの句。氷柱の後の二文字の上五。次の動作の中七があって、漁日和で締める。特選も高点も納得の一句でした。
当期雑詠で採って頂いたのは二句。残りの一句は小生としては大本命でしたが、スカ。これぞ俳句!何故?って気持ち。
句敵の 注ぎたる酒や 初句会
酒飲みの先生にしか採って頂けませんでした。
開山の 節目果たして 山眠る
昨年の大山開山1300年で詠んだ最後の一句で、三人の方に採って頂きました。
当期雑詠で私が頂いたのは4句。
KKTさんの初旅。旅行中駅の構内に流れる音楽に正月らしさを感じた一句。何処の駅か想像を掻き立てられます。
SENさんの初笑い。笑いは健康の源。それにより若返りともなれば、こんなめでたい事は無い。
DTTさんの年用意。頂いたのが先生と私、後もう一人。三人男性だけなのが意味深です。
KKTさんの初御空。飛行機の窓から見た空と翼を詠んだのでしょうか。希望に溢れる気持ちが句から感じます。
今日の成績は合計9点と私としては好成績なのですが、素晴らしい句を何句も見せつけられたせいか、何か敗北感を感じながらの帰宅となりました。
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