杉落葉2018/06/19

 今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。しかも、今年初、約8ヶ月ぶりの特選です。

       野田哲夫選       僧兵の 足跡覆ふ 杉落葉


 五月の大山吟行の際、参道を修験者姿の若者四人が奥宮に登って行く姿を見て詠んだ句ですが、足跡をアシアトと読むかソクセキと読むかで評価が分かれる様です。後日、公民館の句会に出してみましたが、指導の先生からは「僧兵のアシアトなんか残っているわけが無い」と言われてしまいました。
 野田先生の選評には「大山開山1300年という。往時は、仏閣、霊場警備のため、白頭巾に薙刀を持った、かなりの僧兵が行き来したに違いない。「足跡覆ふ」と、千年をいまに引き寄せ、鬱蒼とした杉の下道へ読み手を誘う。」と書かれてました。