謹賀新年 ― 2018/01/01
支布佐神社 ― 2018/01/05
自宅から2km以内の神社は全て回った気でいたが、一つ見落としたのに気付きました。隣の県の安来市吉佐にある支布佐(キフサ)神社である。まず、立派な石段に吃驚!
石段の途中にある鳥居の手前にある手水鉢。
参道は短かく、直ぐに本殿が現れる。しかし、米子では見かけない社殿の造りである。御祭神は天穂日命(アメノホヒ)。天照大神の第二子の天津神でありながら、大国主命に心服し家来になったと伝えられている。
拝殿は無く、門と本殿が連なっており、祭礼は門の屋根の下で行うのであろうか。
摂社は左に稲荷神社の他に三つ。
右に琴平神社の他に二つ。
この建物は倉庫でしょうか。神輿でも入っているのでしょうか
吉佐の部落の入口にはこんな説明書きがありました。神代の時代からいわれのある場所なのですね。
吉佐は車で通り過ぎるだけで、今回初めて歩いてみましたが、民家が大きく立派なのにビックリです。
注連縄も米子とは異なっていました。
出雲一宮 熊野大社 ― 2018/01/07
欅句会 2018.01 ― 2018/01/09
初句会の兼題は雪起しと初場所。どちらも今年まだ、起きて無い事柄なので、思い出し句か想像句となる。
雪起しと聞くと何故か、京都博物館で見た風神雷神図を思い出してしまう。
前触れと雷神叩く雪起し
自信はあったのだが、最初の清記を見た瞬間、毎度の事ながら、もろくも崩れ落ちてしまう。それは、MUJさんの屋台骨。そして、二枚目のUFOさんの閨の闇で止めを刺されてしまった。どちらも同じ光景なのですが、閨の闇の方が意外性があると思い、こちらを頂きました。私の句は無いと覚悟しておりましたが、地獄に仏の方が一人現れました。
初場所は毎年結果の出た2月の句会に出しているのですが、初場所ならではとなると類想となってしまう。私の句もそれらと紛れてしまった。頂いたのは、HDYさんの日本髪。これは初場所ならではと思い頂きました。そして、もう一句。SNRさんの寄せ太鼓。初場所とは言ってないけどそれを思わす上五が素晴らしい!
初句会なので残りの三句は小生の俳句の三本柱である酒と女と山で攻めて見ようと下記の三句を
熱燗を 注ぎたる指や 桜色
寒紅や 女に戻る 古女房
大山の 開山祝ふ 明の春
それぞれ2点づつ、点が入ったのですが、大山の句は今年の大山開山千三百年を祝い、年賀状に下記の写真に今年しか使えない一句を添えました。もちろん年賀状を交している句会の方には別の写真と句を送りましたが。
当期雑詠で頂いたのは
先生の熱燗。喋り上戸の友が入院してて、舌がもつれて喋れない状態と聞いている。病気が平癒したら、熱燗を交しな がら彼の饒舌を聞きたくなりました。
SNIさんの別腹はもう食べられない程満腹した宴会の気分が伝わってきます。
KKTさんの初句会は師匠の表情を詠んだものですが、絶対当句会の師匠では無い事は間違いなし。では、何処の句 会の先生かと想像を膨らませます。
SENさんの詠んだ神戸牛は何でしょうか?季題から推測するとステーキでは無いな、すき焼きかしゃぶしゃぶか、聞き たくなります。
追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。
佐藤夫雨子選 小鳥来る 弥生住居で せし茶会
先月、むきばんだ史跡公園の竪穴住居での茶会を詠んだものですが、主催者のもてなしに句で応えられて良かった (^o^)
目久美神社 ― 2018/01/19
寒波の合間の暖かい日、就将校区内で未だ訪れていない最後の神社、目久美神社に行って見た。
鳥居の後ろを見ると紀元二千六百年記念とあった。つまり昭和15年の建立だ。
石段を登るとくの字に曲がって拝殿に向かう。石柵が新しいのが目立つ。
手前の石灯籠の裏を見ると昭和51年3月とある。
その奥の石灯籠は平成10年5月だ。なるほど、新しく立て直した神社なのだ。
拝殿に掛る額も村社とあるが新しい物だ。
本殿と摂社。新しく造営したからでしょうが、小さいながら、この辺の村社の中では一番綺麗な佇まいである。
拝殿の横壁に寄進者の名前が掲げてあり、その中に司葉子の名を見付け、えっと思いましたが、主人の代理と言う事でしょうね。
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