欅句会 2017.122017/12/05

 12月の兼題は例年の如く、年賀状に添える一句と枯野。年賀状に添える一句はまだ、賀状を書くモードに入れず、川柳の様な句を出したので、やはり採っては頂けませんでした。私が頂いたのは
 HSAさんのお気持ちは、時事の出来事は俳句に相応しくないとされてますが、自分自身のその時の気持ちを表すものだと思ってますので、頂きました。
 IOTさんの悪筆。先生の本家盗りとは思いますが、悪筆では負けませんので頂きました。
 DTTさんの手帳は先程一階で購入したばかりでしたので、今の私の気持ちだと思い頂きました。
 YSTさんの伯耆富士は大山開山千三百年の幕開けに相応しい一句と思いました。
 NOTさんのかるたは中七が正月の愛でたさを重ねている様に思え、正月に相応しい一句でした。

 枯野は日本海俳壇で今迄に2句入選しており、それらのイメージを一新せねばと思い内面を表してみました。

       人影に 安らぎ覚ゆ 枯野かな

 先生を始め三人の方に採って頂きました。私が頂いたのは私の句と上五と下五がほぼ同じのSNIさんの一句。中七が違うだけでこんなに景色が違うのかと感じ、頂きました。

 当期雑詠で採って頂いた句は、

       風上に 向かひ敷きたる 鴨の陣



 風の強い日、水鳥達は一斉に風上向かって浮いているのを見て作りました。三人の方に採って頂きました。

 先日むきばんだ史跡公園の竪穴住居で開かれた茶会に参加した時、句敵の一人に句会でどう読まれるか楽しみですと言われたので、受けて立たねば男が廃ると思い詠みました。

       小鳥来る 弥生住居で せし茶会


 季語を何にするか悩みましたが、先生に採って頂いたと言う事は成功だったかな。私が当期雑詠で採って頂いたのは、NOTさんの冬。ホトトギス中国俳句大会で鳥取砂丘で吟行したのですが、それとは別にほぼ同じ日に鳥取砂丘に行かれて詠まれた句で共感して頂きました。

追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。

     佐藤夫雨子選     畳表替 ケネディ暗殺 記事出る

 この春、実家整理している時、箪笥の中に敷いてある新聞紙を見て、吃驚!これに相応しい季語は畳表替しかないと思い、時期を待って投句した次第です。