上京初日2016/07/01

 さて、何処を写した写真でしょう?当てたらその道のプロ級ですね。


 米子を朝一番の飛行機に乗り東京に向かっています。先の写真は日本三景に一つ天橋立です。白砂青松の砂浜が白い糸の様に見えますね。下の写真は名古屋付近より見えた富士山です。

上京

 朝5時の朝食だったので、昼は11時でも良いと羽田から真っ直ぐ向かったのが日本橋の天丼専門店。食べログの東京の天丼人気ランキング第三位の金子半之助。最低一時間は待つという店で、開店の一時間前に着いて大正解。同じ一時間待つにしても椅子に座ってです。後5分遅れたら、立ったまま1時間以上待つ事になりました。
http://tabelog.com/tokyo/rstLst/RC011103/?SrtT=rt&Srt=D&sort_mode=1


 これが金子半之助の天丼。穴子にエビ2尾、かき揚げ、しし唐、海苔、玉子が付いて950円。丼ぶりは上げ底でご飯の量は見た目ほど多くない。味噌汁は120円。左はゴボウガリで取り放題。味と量と値段のに大満足の一品でした。


 この後、日本橋高島屋が建て替えられると聞き、お別れに行きました。


 東京に居た頃は、会社の近くでもあり一番よく行ったデパートでした。正面玄関を入ったこの景色も見納めか。


 そして、何と言ってもこの古めかしいエレベーター。久し振りにエレベーターガールの居るエレベーターを楽しませて頂きました。


 東京駅周辺にはほとんどベンチが無くタダで座って休める場所が少ないですが、此処、新丸の内ビルの7階のテラスは最高です。東京駅の駅舎を見下しながらゆっくり過ごせます。但し、巡回してくるガードマンを気にしなければですが。


 今日のメインは夜。高校の同期生が経営している銀座のスナックに高校の同期生が集まってくれてミニ同期生会です。
琳千という店ですが、後で食べログを見たら☆ 3.5以上でした。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13039402/

上京二日目2016/07/02

 ホテルが築地の近くだったので、午前中、中央卸売市場が移転する前の築地を見ておこうと築地場外市場に出かけました。まず、波除神社。6月末日のすぐ後でしたので鳥居を潜ると直ぐ茅の輪が飾ってありました。


 築地だけあって、寿司ネタの供養塚がずらりと並んでいます。それいしても玉子の塚があるとは。


 築地場外市場は小さな店がひしめき、魚だけでなく色んな物を売っています。


 しかし客のほとんどは外国人。日本語が聞こえません。アジアの何処かの市場に迷い込んだ様な錯覚を受けます。

築地場外市場

 午後は今回の上京の目的である東京に居た時の職場のOB会。正午より東京駅の居酒屋に20人余りが集まって昼酒です。約40年ぶりに出会う人も多く、最初はぎこちないが、3次会の頃は完全に40年前の頃の宴会に戻ってました。

上京三日目2016/07/03

 息子と正午に池袋で待ち合わせですが、その前に何処に行こうかと悩んだ末、此処なら日本人しかいないだろうと、おばあちゃんの原宿と言われる巣鴨に行って見ました。


 早速、江戸ならではの風情に出合いました。朝顔市です。

巣鴨の朝顔市

 これが、とげぬき地蔵で知られる曹洞宗萬頂山高岩寺。商店街はこの寺の門前市ですね。


 とげぬき地蔵の周りには小さな地蔵さんが集められています。


 何故か、とげぬき地蔵より人気なのが、行列が出来ていた洗い観音。人に埋もれて写真が撮れません。


 息子が案内してくれたのが、鳩山会館。


 鳩山一郎の邸宅を会館として公開されていました。現在の館長は鳩山由紀夫。


 庭は松などはなく、イングリッシュガーデンとなっていて時期は過ぎましたがバラが咲いてました。


 鳩山会館の近くにあるのが護国寺。都内で最も大きい木造建築だそうた。本堂の後ろに墓地があり、明治維新の元勲の墓で埋め尽くされている様な感があった。


 その隣には庶民の墓地、雑司ヶ谷霊園。夏目漱石を始め多くの著名人の墓がありますが、背後に池袋の高層ビルがそそり立ち、不思議な景観をなしていました。


上京最終日2016/07/04

 最終日は迎賓館赤坂離宮の本館・主庭の参観です。朝8時より正門前で入場整理券が配布されるというので、7時にホテルをチェックアウトして、通勤ラッシュの電車を避け、都バスで四谷に向かいました。


 前庭は入場整理券は不要ですが、入れるのは本館と同じ10時から。2時間の時間潰しが辛かった。


 前庭は植木が松で日本的ですが、本館前の広場まで来ると、もう日本の景色ではありません。欧州の宮殿の前に立った錯覚に陥ります。

赤坂迎賓館

 屋根の日本の甲冑模った装飾だけが日本らしさを表しています。


 そのよこしの円型ドームは西洋的ですが、紋章はご七の桐。


 本館の全景は広すぎて斜めからでないと撮れません。本館内部は入場整理券を見せて、空港並みの手荷物検査を受け、参観料千円を払ってから入ります。4部屋の公用室をみる事が出来ますが、撮影禁止です。


 本館の後ろが主庭で主なる植木は松。その中で、本館の入口付近にあるタギョウショウという松が美しかった。


 庭の中央には噴水。私が今まで見た噴水の中で一番美しいと思えました。時間があれば暫く此処で過したかった。


欅句会 2016.072016/07/05

 今月の兼題は紫陽花と鯰。紫陽花は俳誌のサロンに掲載されているだけで千句以上。更に四葩、額の花、七変化を加えると二千句以上となる。その中で類句、類想を避けて詠むのは至難の業。それで紫陽花の向うに見える梅雨の満月(ストロベリームーン)を詠んで見たのですが、誰にも伝わらなかった様です。私が頂いたのは

 YDNさんの山紫陽花。野鳥、野花に詳しいひとならではの一句。
 KKTさんの額の花。句会最年少ならではの若々しい一句。

 鯰を実際に見たのは何年前だろう。少なくとも半世紀以上。想像で詠むと類想にしかならず、採って頂けるような句にはならなかった。私が頂いたのはMTNさんの鯰の髭。私は鯰髭した学校の先生の事を思い出したが、本人は図鑑で見た時の気持ちをあらわしたとか。
 UFOさんの大鯰は、私は採らなかったが、実景を見た人ならではの動きが、中七に現れていて本日の特選。改めて読み返すと選に入れなかったことが悔やまれる。

 当期雑詠で採って頂いたのは二句。一つは新婚旅行で行った竹富島を思い出し

       星砂の 浜に置かれし 夏帽子

 残り一句は、合区された静かな選挙区から、上京し騒音の選挙戦に閉口して

       選挙カー 民民自自の 蝉時雨

 私が頂いた当期雑詠の句は5句。

 MSTさんの紫蘇ジュース。下五の夏来たるが季重なりと思われるが、爽やかさで頂きました。
 HDYさんの万緑。緑に覆いつくされる山里をさらりと詠まれたのが良いと感じた。
 HDYさんの夏座敷。エアコンの無い時代の日本の夏座敷を思いださせてくれます。
 NKMさんの夕焼け。本日の特選で雄大なスケールを詠んだ夕焼け。船上の景色であろうか、訊いてみれば良かった。

 今回は先生の選と私の選が一致したのは僅か一句。旅行疲れなのかもしれない。

 ついでに今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。

     野田哲夫選     君が胸 ブローチ動く 天道虫

 二年前の句会の特選句です。またもや野田先生に拾って頂きました。