欅句会 2016.022016/02/02

 2月の兼題は春浅しと野焼く。1月は暖冬が一変して寒い日々が続き、春を感じる気配はなく、思い出しで作るしか無かった。一句目は手書きで図面を描いていた頃を思い出し

       春浅し 朱をいれられし 設計図

 自分では5句の投句の中で一番の出来と思っていたが、採って頂いたのは一人だけ。二句目は青春時代の思い出より

       はす向かひ 座る二人の 浅き春

 読み手がどう想像するか期待を込めながら、採るとしたら先生だけだろうと思ってたところ、先生の他、句敵にも採って頂きました。
 私が頂いたのは先生の雨にそれを思わせる一句。そして、FHJさんの文字の色。そう言えば、恋文にはその色が良いと聞いた気がする。

 野焼くと聞いて思い浮かべるのは、秋吉台と阿蘇。他の人の句もそれを詠んだのが多かった。ただそれは俳句では山焼くが正しいと投句の後気が付いたが

       野を焼いて 裾野の黒き 阿蘇の山

 採ってもらえるとしたら熊本育ちの人と思っていた所、期待通りの結果。
 私が頂いたのは、阿蘇の野焼を詠んだFHJさんの句でスケールの大きい動きを感じました。そして、野焼をした後の人の事に触れたMTNさんの一句。

 当期雑詠は初場所で10年ぶりの日本出身力士の優勝を

       初場所や がぶりて掴む 初賜杯


と詠んだところ、先生を始め5人の方に採って頂きました。

 私が頂いた当期雑詠の句は3句。
  SENさんの雪は某名家の庭の景色を想像させました。
  HDYさんの着脹れは一寸ユーモラス。
  先生の新雪はかなり寒い日の晴天でしか見られない色をさりげなく表現されてました。

 最後に今日の日本海俳壇に載った句を

       搦手の 濠を固めし 鴨の陣

 遠藤裕子先生の選で、三席に入りました。1月11日にあった伝統俳句協会山陰協議会の新年祝賀句会に参加して、その時の皆さんの句に刺激され、その明くる日に出来た句です。



厄払い2016/02/05

 愚息が厄歳なので、安来の清水寺に出かけました。本来ならば節分までに済まさなねばならないのですが、風邪と寒波で行きそびれてしまいました。

安来清水寺

 階段を登り始めて直ぐ左に不動明王の石像がありますが、日が当たっている姿を見るのは初めてかも。


 参道には厄払いの奉納の幟が並んでいます。


 一昨日の節分の飾り付けがまだ残っており、寺にしては華やいだ雰囲気です。


 節分の前に行くと、厄払いの御祈祷は十人位を纏めて行われ、有難味が薄れるが、今日は二組で念を込めて厄を払って頂いた気になりました。

万両2016/02/09

 今朝の日本海俳壇に下記の句が入選してました。

     椋誠一朗選     真白な 庭に色なす 実万両

 先月の24日、米子は最高気温が氷点下の真冬日で、積雪深も最大14cmあり、我家の庭も真っ白になっていましたが、その中で万両の赤い実が際立ち、その場で浮かんだ素直な句で、この句を採って頂くとは思いませんでした。


雪の棚田2016/02/11

 昨日の夕方から好天気となり、御机の棚田を撮りに出かけました。

雪の棚田

 暖冬のせいか、昨年に比べればかなり少ない積雪です。


 普段は黒い烏ヶ山も積雪季は白装束で輝いてます。


 普段は目立たない五輪の石塔も雪の中から飛び出して見え、一寸したアクセントとなっています。


 撮影ポイントとして有名な茅葺小屋ですが、今年の雪の少なさを象徴しています。


 貝田まで下ると、田圃に雪はほとんどありません。


一週間ぶりの晴天2016/02/18

 一週間のご無沙汰。青空を見るのも一週間ぶり。この一週間天気が悪いのもあって、確定申告と格闘していました。
 午前中は城山へウォーキング。


 午後は安来の能義平野に出かけ


 句会の兼題の鳥帰るのネタ探し。水上か飛んでる姿を狙っていたのですが、


 コハクチョウ達は北帰行に備え、田圃で餌探しに夢中で飛んでくれません。風が強く冷えて来たので途中で諦めました。


 帰途、寄り道して中海と城山と大山のコラボレーションを狙って見ました。