欅句会 2013.102013/10/01

 10月の兼題は柿と秋風。私の出した句は一般撰では誰も採らず。先生ならどちらかを採ってくれるはずと期待してたら柿の方を採って頂いた。

     空澄みて 大山古道 柿たわわ



 柿がたわわに実るのは1ヶ月以上先の話なので、晩秋に大山古道を歩いた時の光景を思い出して作りました。

 私が頂いた柿の句はHDYさんの句で、お母さんの置手紙と柿の組み合わせが上手く纏められていた。秋風はたぁさんとMTNさんの句。たぁさんの句は私しか頂かなかったが、乾燥した秋風がジメジメした噂を吹き飛ばす、あっけら感が良い。MTNさんの句は芸術の秋を一人楽しむ雰囲気が良い。

 自由題は先生の句が天声人語に載ったのを祝って

     敬老日 天声人語に 師匠の句

 中八なのが気になったが、先生を含め二名の方に採って頂いた。まあ先生は採らざる負えないだろうな。

     名月や フェイスブックに 月溢る

 中秋の名月の夜、フェイスブックを開くと友達や友達の友達が写した月の写真で溢れてた。何故か、フェイスブックに加わっていない人に採って頂いた。

 9月の季語に秋水というのがある。昨年、むべと言う季語を使って、句会の人の事を詠んだので、今年は

     秋水に 煩悩忘る 地獄谷


 鍵掛峠から鳥越峠をを通って振子沢に下りると、そこは人工構造物のまったく見えない隔絶された世界である。清らかな秋の水が巨石を伝わって下流の地獄谷へと流れて行く。此処離れたくないという気持ちを残して、俗世へと戻りました。その気持ちが通じたのか、先生を含め二名の方に採って頂いた。

 私が頂いた自由題の句はまずKDIさんの句で、今朝の秋と柿の秋の何れを採るか迷ったが、柿の秋は季重なりと思い、今朝の秋の方を頂いた。しかし、柿の秋の方は先生を含め6点の高得点。ん~
 月の句はたぁさんの今日の月とKDHさんの望の月の何れを採るか迷って、望の月の方を頂いた。何故かと問われれば、作者との年の近さかな。しかし、今日の月の方は先生の特選を含め6点の高得点。ん~
 NKMさんの萩の庭はNKMさんの庭の雰囲気を醸し出していて、私と先生が頂いた。
 DTTさんの水引の句は石庭との取合せが良く頂いたが、私なら水引やと一呼吸置いたのになと思った。

 頂かなかったが、UFOさんの墓碑銘の句とGuriさんの阪神の連敗の句は昨夜の同期生の通夜を思い出される。頂かなかったのは、墓碑銘を何度も読み返したのですが、通夜が室内だったので季語が合わなかったのと、片方は季語が無かった事。季語が私の気持ちに合えばなぁと思った。

秋の野花2013/10/05

 9月に撮った野花で今年はまだ、紹介していないものを紹介します。まず、ツリガネニンジン(釣鐘人参)。私は野花では釣鐘状の花弁を付ける花が好きですね。庭にはスズランやドウダンツツジを植えてます。

ツリガネニンジン

 花弁がカール状に巻くのはクサボタン。「花ごよみ大山」には薄気味悪い雰囲気を持つ花と有るが,私は可愛いと思う。

クサボタン

 花の色が薄い紺色であることから名付けられたと言うノコンギク(野紺菊)

ノコンギク

 淡い紅紫色の小さな花を穂状につけるツルボ(蔓穂)。春、庭に大蔓穂という花が咲くが、似ているとは思わない。

ツルボ

 キバナアキギリ(黄花秋桐)を見ると蝶ネクタイをしたオバケを連想するのは私だけであろうか。


 米子城の登山道で見つけたホトトギス(杜鵑草)。木陰の薄暗い所に咲く小さな花なので見過ごしてしまいそうです。茶花として愛でられるそうですが、赤い斑点が血痕に見えて、私はクサボタンより此方のほうが薄気味悪いんじゃないかと思う。

ホトトギス

三角縁神獣鏡国産説2013/10/09

 今月のむきばんだやよい塾の講座は「三角縁神獣鏡の謎~国産説の立場から」講師は奈良県立芸術短期大学の玉城一枝氏。
 三角縁神獣鏡は魏志倭人伝で魏の皇帝が卑弥呼に銅鏡百枚を与えたとの記述から、三角縁神獣鏡がその鏡であるする説が一般に広まっている。それを真っ向から否定し、国産であるとしている。その主旨は

・ 中国では一枚も出土していない。
   倭への土産の特注品故ないとの反論には入国から出国までの半年間で設計製作は無理としている。
・ 中国の鏡に比べ大きい。
・ 出土枚数が百枚どころか数百枚に及ぶ事。
・ 中国の神の思想に反するデザインである。獣のデザインも中国の物より変化し雑である。
・ 中国に無い年号が使われている鏡も有る。
・ 鉛の成分が中国の物とは異なっている事。
・ 出土の状況から大事な品と扱っていない等等

 これだけの証拠を突きつけられると、魏から卑弥呼に与えられた銅鏡ではないと思うのだが、中国産説の学者は屈しない。歴史学者の論戦は検事と弁護士が自分有利の証拠(考古学的発掘)が出るのを待って、裁判を長引かせているみたいな気がする。

 


米子俳句大会2013/10/13

 第51回米子俳句大会に参加した。一般参加者84名、欠席投句者28名、選者9名、計121名で昨年より2名多いが、欠席投句者が多く、去年より少なく感じた。欅句会からは私とYDSさんの二人。STTさんとYFOさんが欠席投句でした。


 私は4年連続参加で今年は前もって大会用の句を残して置いて参加した。
 韓国旅行で作った句のうち、一番出来の良いと思った

     百日紅 韓の土塀に こぼれけり


 一般撰で1点、選者撰で1点。採って頂いたのは私のの先生。

 昨年木犀と江戸小紋を使って、一般撰で3点頂いたので、2匹目のどじょう狙いと、今月の句会で学んだ来の使い方を使い

     木犀の 香り付け来し 黄八丈


 家内に木犀に似合う着物はと聞いたら、母が着ていた黄八丈と言うので、それを使い一般撰で1点、選者撰で1点。しかし撰者は私の先生ではなかった。

 後の一句は3句の中で一番自信があったのだが、点は貰えず。昨年7点頂いたので今年は二桁をと思ったのですが・・・・

 欅句会の他の人の成績はYDSさんが句会の先生の撰の1点。STTさんは数えてないけど欅句会では最高点。UFOさんは句会に出す句から外した句と言いながら、3句のうち選者撰と一般撰夫々1点。流石、欅句会の女性二人です。
 欅句会の人ではないが、韓国旅行に句帳を持って参加されたIMSさんはかなりの高得点。最後まで居なかったから判らないけど、米子俳句作家協会賞以上の賞を獲られたのではないだろうか。

 選句力を試すのも大会の一つ。363句から3句しか選べないので、私が採った方法は勝ち抜き戦。最初に渡された清記の中から一句だけ選び、後は其れに勝るか同等の句を選句候補に書いての勝ち抜き戦。残ったのは9句。その中から選んだ3句が共に高得点。その内の一句は選者9人の内4人の特選に選ばれた。その句とは私が時々使う漢字だけの句で

     無位無冠 無欲恬淡 生身魂     佐々木虹橋

 今回は私の成績はやや不満が残ったものの、選句力は満足かな (^o^)~v


秋の鏡ヶ成2013/10/14

 秋の鏡ヶ成に行って来ました。


 秋の鏡ヶ成の魅力は芒の原っぱ。何時もは下から写しているのですが、今回は芒の上から鏡ヶ成を写して見ました。


 そして、松虫草。腹這いになって、山陰のマッターホルンを背景に撮ってみました。


 こちらは、ナナカマドの実。今年はどの木も実の付きがよい。


 赤い実に対抗して、湿原ではサワフタギが青い実を輝かせています。


 湿原にはキセルアザミが多く咲いていましたが、こんなアザミが一輪混じってました。名前は只今検索中。