八月の欅句会2011/08/02

 今月の兼題は向日葵と心太。

 ヒマワリは子供が小さい頃は庭によく植えた。早く大きくなってと願う気持ちからだろうか。植えなくなったのは小学校何年生頃からだろうか。

向日葵


     向日葵や 幼き子供 居りし頃

 トコロテンは妻の夏の夜食です。私が寝る前、居間に降りると啜っている。何をかけているかと云うと

     酢の好きな 妻のすすりし 心太

 2句共、選句されず。やはりな (^_^;


 私の夏の定番メニューは冷奴。しかし、結婚40年近くなっても豆腐の好みはお互い妥協しない。したがって

     絹木綿 夫婦別々 冷奴

 受け狙いもあったが、今回一番の自信作。笑いの中で、先生を含め4人に撰ばれた。しかし、その内訳は男は4人中3人女性は10中1人、しかも一番若い人。この意味するところは何か?


 先日、清水寺に行ったら蝉時雨の中、読経が行われていた。太鼓の音が何時になく気合が入っていた。

     蝉時雨 負けじと叩く 経太鼓

 読経の太鼓だと気付いてくれるかなと思ったが、先生を含め4人に撰ばれた。

 この時期、青田が海の様に見え、風が吹くと青田にさざ波が立つ。大山をみると緑の海原に浮ぶ島の様です。

青田波

     名峰の 裾を洗いし 青田波

 この景色を多い浮かべた人が多く、先生を含め5人に撰ばれた。実を言うと、句会にはこの句ではなく別の句を出す予定でした。ところが、今朝の新聞の日本海俳壇に掲載されていたので、急遽この句に変更しました。新聞に載ったのは

     アーケード とりて行き交う 夏燕

 昨年より、老朽化したアーケードの撤去が始まった。撤去が完了した商店街を歩いている時の光景を句にしたものです。

 今日の句会で、先生の詠んだ落し文の句が話題となった。落首と思った人とか、落紙と見間違えた人とか。私も一度しか見た事がないので、その写真を紹介します。
 私も6月からこの句作ろうと思っていたのですが、名前に惑わされて、うまくいきません。

落し文

 今日の6句の内、出句は5句。向日葵と心太は兼題故、外せない。残り4句の内、1句外すとすれば、貴方はどれを外しますか?