花水木 ― 2011/05/01
菫 ― 2011/05/03
鼻高山 ― 2011/05/05
やっと黄砂の影響がなくなったので、今年最初の山登り。
千米級の山は今年はまだ残雪があるので、低山から始める事にした。
向ったのは鼻高山(はなたかせん)中国百名山で一等三角点の山である。
千米級の山は今年はまだ残雪があるので、低山から始める事にした。
向ったのは鼻高山(はなたかせん)中国百名山で一等三角点の山である。
標高 536.3mであるが、標高差は500m以上あり、歩行時間は2時間半。
低くても、流石一等三角点、眺望は抜群です。東に宍道湖。
南西に三瓶山。眼下は出雲市の市街地。
北には日本海と十六島湾。読めますか? うっぷるい湾といいます。
弁当を食べていたら、キアゲハが飛んできました。今年初の揚羽蝶をキャッチ。
もっと、写真を見たい方は下記のページをクイックしてデジブックのスライドショーを楽しんで下さい。ただし、6月4日間での期間限定です。
http://www.digibook.net/d/6095cdf7b1d8a4842b497411326cf5bf/?viewerMode=fullWindow
若葉の大山 ― 2011/05/08
今年のゴールデン・ウィークも今日で終わり。毎年行っている元谷ハイキングも行かなかった。何故か。
前半は残雪が多かった。中盤は黄砂。最終日の今日、午後から晴れて来た。暫くは晴天は見込めない。
遠くから写真だけでもと思い、出かけた。
まず、豪円山中腹から大山北壁全景を。まだ、少し黄砂が残っていて、霞んでいる。
前半は残雪が多かった。中盤は黄砂。最終日の今日、午後から晴れて来た。暫くは晴天は見込めない。
遠くから写真だけでもと思い、出かけた。
まず、豪円山中腹から大山北壁全景を。まだ、少し黄砂が残っていて、霞んでいる。
少し近づいてみよう。寂静山から元谷をズームアップで。
今日行ったら、雪渓の上で弁当が食べれたのに。しかし、朝の土砂降りの雨ではなぁ。
今日行ったら、雪渓の上で弁当が食べれたのに。しかし、朝の土砂降りの雨ではなぁ。
足下には、開き始めたミヤマカタバミ。
見上げると、タムシバの白い花。
僅かな時間であったが、若葉の大山を楽しみました。
明後日は大山で吟行。天気予報は雨。今日浮かんだ句は使えまいな。
追記:10日の吟行が終わったので発表します。この日浮んだ句は
若葉萌え 蒼き岩峰 沢に雪
欅句会 大山吟行 ― 2011/05/10
土砂降りの雨の中、欅句会の大山吟行が行われた。参加人数は19人。
少々の雨ならば、歩き回って、俳句のネタを探すのだが、宿坊の近くを一寸回って、早々に切り上げた。
少々の雨ならば、歩き回って、俳句のネタを探すのだが、宿坊の近くを一寸回って、早々に切り上げた。
雨に濡れて一輪草が助けを求めている様に見えました。
泣き濡れて 我を誘う 一輪草
同じ様に、ミヤマカタバミも咲いていたので
五月雨や 深山酢漿 泣き姿
類句が他に2句。その一句を私は選句した。
五月雨や 深山酢漿草 揺れて咲く
この句は私の他何人かが選句した。下五の違いだが、私の句は誰からも選句されず。
他には、ミヤマキケマンも咲いていたが、句が浮ばず。
南光河原から水の流れる音が響いていたので、河原に出て見た。
直前に先生より五月雨の前の旧暦四月の雨は卯の花腐しと聞いていたので、使ってやれと思ったが下五が浮ばない。
行き詰って、やけのやんぱち、河原で見た景色なので
雲垂れて 卯の花腐す 河原かな
とした。ところが、一般撰で4人に選んで頂いた。そして、特選の次点として先生の短冊頂いた。その句は
過不足の なき花の数 山ざくら 襄介
宿坊に戻る途中、石楠花が雨にうたれて妖艶な姿をしてたが、句が浮ばず、大山寺の山門を見て、そのままに
大山寺 山門煙る 若葉雨
これまた、先生の他二人に採って頂いた。摩訶不思議。
ここで、昼食。山楽荘自慢の山菜精進料理。写真は八種類の山菜天婦羅。コゴミ、アブラナ、タラノメ、アザミ、山芋、土筆、椿、後一つは思い出せない、句も出ない。
残り一句。外の景色を見ながら、五月雨や・・・・・・・
この際、遊びで、さ行尽くしで
五月雨や 参道坂道 下がり水
やはり、誰も採らなかった (^_^;
最近のコメント