十月の欅句会2010/10/05

 今月の兼題は松茸と露、そして自由句3句である。

 松茸はここ数年姿を見たことが無い。せいぜい、土瓶蒸で小さな切り身を口にするだけだ。

    松茸の 姿見たさに デパ地下へ

 と詠んで、デパ地下に出かけてみたのだが、松茸がない!最早、デパ地下でさえお目にかかれないのか。
 この句は誰も取らないと思っていたが、共感者が一人居て1点獲得。


  露は、庭の芝生が朝露で光っていたので、イメージを膨らませて、ゴルフ場の朝を思い出しながら

    一番ティー 芝生一面 銀の露

 先生の他、ゴルフをしたこのある一人はこの景色を思い浮かべてくれて2点。
 ゴルフを知らない人は、ティーをお茶と思ったようだ。

掛稲越しの幟旗

 掛け稲と幟旗を見ながら句を考えていたら、お宮から神楽聞こえてきた。

    笛太鼓 掛稲越の 幟旗

 先生を始め5人から選ばれてた。小生では最高点ではなかろうか。
    
曼珠沙華

 法勝寺の土手で曼珠沙華を撮っていると、せせらぎの音が聞こえてきた。

    せせらぎを 赤く染めたる 曼珠沙花

 この句も、先生を始め5人から選ばれた。


 最後の一句は地蔵瀧の泉で咲いている風露草(ゲンノショウコ)を見て

    泉湧く ほとりに咲くや 風露草

 と詠んだのだが、泉が夏の季語のため、どうかと思ったのだが、それでも一人選んでくれた。

 今日の句会は、計14点。今迄で最高の成績で、今日はヤッターマンである。

追記
 3日に、第48回米子俳句大会があり、欅句会から4名参加。初出場である。
 投句者は、選者11名、一般92名、欠席投句20名、計123名がそれぞれ3句投句。
 計369句を選者と一般合わせて103名が、それぞれ3句選句。
 選ばれるはずが無いと思っていたが、欅句会のうち3名がそれぞれ一般選で1点づつ獲得し、初陣を飾ることが出来た。
 小生の選句された句は、まったくの想像句であるが

     寺通り 君を見掛けし 秋彼岸