九月の句会2010/09/07

 昨年9月より始まった俳句入門講座も1年過ぎたので、今月より「欅句会」と名前を変えて、句会中心の会とすることになった。

 今月の兼題は「夜長」と「芒」そして自由句3句である。

 毎日熱帯夜でとても夜長の気分を味わう気になれないし、ススキの穂もまであり、どちらも思い出し句となった。

 夜長は、毎年秋にある健康診断で前日、禁酒を強いられ、何時もと異なる夜を過ごすことから

     休肝日 手持ち無沙汰の 夜長かな

 句会のメンバーは酒飲みが少ないので、点は入らないと思ってたが、先生が一人取ってくれた。やはり、酒飲みででないと解らないでしょうね。

 ススキは昨年10月12日に鏡ヶ成にススキを見に行った写真をみて

     銀芒の ゲレンデ下る 擬宝珠山

銀芒のゲレンデ

 9月になっても猛暑日と熱帯夜が続く毎日。本当に後一ヶ月でこんな景色が見られるだろうか。

 盆過ぎの残暑の厳しい朝、通勤で田圃の脇を自転車で走っていたら、熱風なのに稲穂の香りがした。暑くても秋なのだ。

     田を渡る 風の匂ひに 秋を知る

 8月20日に千丈瀧を見に行った時の句は、船上山の合戦を思いながら

     幕軍を 防ぎし崖の 瀧しぶき

千丈瀧雄瀧

 幕軍と言う言葉の響きが良いと3点獲得。上五文字を苦労した甲斐あり。

 後一句は、やはり船上山に行った時、ナツエビネを見て、森の妖精に出会った気がして

     森陰に 妖精潜む 夏海老根


 今回は、3点が最高だったが、5句全て点が入った。2度目であるが、先生が4句選んでくれたので、一寸気分良し ^ ^