美保の北浦2010/09/02


 我家は毎年夏の終わりに美保の北浦に行く。

 真夏の岩場は日を遮る物が無いが、秋口には少しは岩陰があり、ゆっくりと海を眺めることが出来る。

 

 
 この時期の海は水温が一番高く、海の色が美しい。







 今日も猛暑日ですが、空は秋の雲。




 展望台からは隠岐の島が望めました。写真をクイックして見てね!

隠岐の島遠望

 帰りに境港水産物直売センターで隠岐の島産のモズクを買って、今晩の酒のツマミにしよう ^ ^

九月の句会2010/09/07

 昨年9月より始まった俳句入門講座も1年過ぎたので、今月より「欅句会」と名前を変えて、句会中心の会とすることになった。

 今月の兼題は「夜長」と「芒」そして自由句3句である。

 毎日熱帯夜でとても夜長の気分を味わう気になれないし、ススキの穂もまであり、どちらも思い出し句となった。

 夜長は、毎年秋にある健康診断で前日、禁酒を強いられ、何時もと異なる夜を過ごすことから

     休肝日 手持ち無沙汰の 夜長かな

 句会のメンバーは酒飲みが少ないので、点は入らないと思ってたが、先生が一人取ってくれた。やはり、酒飲みででないと解らないでしょうね。

 ススキは昨年10月12日に鏡ヶ成にススキを見に行った写真をみて

     銀芒の ゲレンデ下る 擬宝珠山

銀芒のゲレンデ

 9月になっても猛暑日と熱帯夜が続く毎日。本当に後一ヶ月でこんな景色が見られるだろうか。

 盆過ぎの残暑の厳しい朝、通勤で田圃の脇を自転車で走っていたら、熱風なのに稲穂の香りがした。暑くても秋なのだ。

     田を渡る 風の匂ひに 秋を知る

 8月20日に千丈瀧を見に行った時の句は、船上山の合戦を思いながら

     幕軍を 防ぎし崖の 瀧しぶき

千丈瀧雄瀧

 幕軍と言う言葉の響きが良いと3点獲得。上五文字を苦労した甲斐あり。

 後一句は、やはり船上山に行った時、ナツエビネを見て、森の妖精に出会った気がして

     森陰に 妖精潜む 夏海老根


 今回は、3点が最高だったが、5句全て点が入った。2度目であるが、先生が4句選んでくれたので、一寸気分良し ^ ^

考古学教室韓国旅行Ⅰ2010/09/10

 今日から14日まで、むきばんだやよい塾の修学旅行で韓国横断の旅に出かけます。

 小生にとっては、約20年振りの外国旅行です ^ ^

 出発地は霊峰大山を眺める境港。ここから、韓国江原道東海市にフェリーが就航しています。

DBSクルーズフェリー

 参加者は佐古先生と米子周辺より9名、東京、神戸、奈良より各1名の計13名(内女性3名)
 17時に境港のターミナル集合して、いざ乗船。

イースタン・ドリーム号

 船内の客室は3階建て


 出航は19:00 それまで待てなくて船内のレストランで夕食。ヴァキングで10,000ウォンでした。


 夕食後の二次会はバーで。チジミをツマミにビール、マッコリ、眞露で酔払って船酔い防止。


 左端は今回の旅行の企画計画・引率の佐古先生。関西外大の考古学の教授です。
 中央は、むきばんだやよい塾の団長さん。

考古学教室韓国旅行Ⅱ2010/09/11

 6時前に起床して、船上より日本海の日の出を眺めました。

日本海の曙


日本海の日の出

 朝食は船内のヴァイキングで7,000ウォン。佐古先生より、韓国式汁かけ飯の食べ教わりました。
 09:00 韓国の東海(トンヘ)港に入港。 境港より停泊している船舶が多く、活気のある港でした。

東海港入港

 入国審査を終えて上陸すると、柳本先生が豪華なバスで迎えに来ておられました。このバスが、この後の足です。
 柳本先生はNPO国際文化財研究センターの方で現在ソウルで、考古学の研究をされてます。

貸切観光バス

 バスで東海市より江陵(カンヌン)市に移動。

 最初に案内されたのが私立関東大学校の博物館。ここで、金武重(キム・ムジュン)先生と合流。
 先生は韓国中部考古学研究所の所長で3日間の旅行の案内と通訳をしていただきました。
 ここで、説明して頂いた関東大学校の先生もここから合流。

関東大学校博物館

 この後昼食。名前は忘れましたが、韓国式焼豚と韓国式冷やし蕎麦。盛岡冷麺と似てますが、麺は蕎麦です。

韓国式焼豚

 次は、国立江陵大学校の博物館。同じ市内の2つの大学がそれぞれ博物館を持っていたのが驚きです。
 土曜日のため、二つとも休館でしたが、金先生のおかげで見ることができました。説明しているのが金先生です。
 更に、江陵大学校の先生一人が加わり、生徒9人に先生方5人の豪華な研修旅行となりました。

江陵大学校博物館

 埋蔵文化財を見るのに疲れた頃、李氏朝鮮の儒学者「栗谷李珥」の生家へ。
 烏竹軒とよばれ韓国住宅建築の中で最も古いものの一つとか。
 
烏竹軒


 栗谷李珥は韓国の5,000ウォン紙幣に描かれています。

5,000ウォン紙幣

 この後、海岸に近くの草堂洞(チョダンドン)遺跡に移動。
 写真は遺跡の近くで公開している韓国上流層の古民家。
 我々は頂きませんでしたが、中で韓国式お茶を飲ませてくれるそうです。
 そういえば、4日間どこの食堂でもお茶はいっさい出ませんでした。韓国人は食事の後、お茶は飲まないのかな。

草堂韓国民家

 草堂洞遺跡周辺の松林。4日間を通じて韓国には松が多く、松林が美しかったのが、以外でした。
 バイトで2年間、県の松食い虫調査員やったせいか、松に目が行きます。

草堂の松林

 今日の最後は鏡浦湖の近くにある韓国上流層の住宅「船橋荘」。
 韓国で一番美しい家と言われ、韓ドラ「チャングムの誓い」の撮影現場の一つとか。
 現在も一部は持ち主が住んでおり、その部分を除き公開されてます。

船橋荘

 船橋荘の蓮池に建つ活来亭。

船橋荘活来亭

 内部は非公開なのですが、たまたま居合わせた船橋荘の持ち主の厚意で見せていただきました。

船橋荘活来亭内部

 夕食は海鮮料理(刺身に焼魚に天婦羅)。日本食のようですが、醤油と練りワサビが日本ものと異なり、別の味です。
 一つの焼魚を4人で箸を突っついて食べる事に最初は抵抗がありました。

考古学教室韓国旅行Ⅲ2010/09/12

 朝食は草堂豆腐村の古民家で。
 韓国の普通の古民家はほとんど残っておらず、大半は現代住宅か高層マンションです。
 この家の外観も撮りたかったのですが、外は土砂降りの雨で無理でした。

草堂豆腐村

 写真の他に豆腐チゲと御飯がつきます。

豆腐チゲの朝食

 東海岸を北上し、北緯38度線を越え、ここが60年前の南北の境界線かと思うと緊張感が走ります。

北緯38度線

 これが北緯38度線の海岸です。鳥取の白兎海岸と言っても可笑しくない景色です。

北緯38度線の海岸

 本日の最初の見学は襄陽(ヤンヤン)の鰲山里(オサンリ)遺跡。
 砂浜のキャンプ場の様に復元住居が展示してあります。

襄陽オサンリ遺跡

 発掘した石器や土器は立派な鰲山里先史遺跡博物館で見る事が出来ます。
 ここで発見された人面土器は杯程度の大きさで、面くらいの大きさと思ってましたので、意外でした。

オサンリ先史遺跡博物館

 博物館内部は石器や土器の他に、先史の人々の暮らしぶりがジオラマで展示してあり、子供でも楽しめる工夫がしてありました。
内部の展示

 この後、束草(ソクチョ)市の束草市立博物館と失郷民文化村を駆け足で見て周った。そのため、写真を撮る暇がなかったが、後で資料を見て失郷民文化村にあった、あばら家が韓ドラ「秋の童話」の撮影現場の一つであった事を家内に話したら、何故撮って来なかったかと叱られました。

 束草市は米子市の姉妹都市ですが、朝鮮戦争で北の各地から逃れた人が集って出来た町だと言う事を、ここに来て始めて知りました

 昼食は山菜ビビンバ。山菜ビビンバとスープは各自ですが、その他は4人で箸で突っついて頂きます。

山菜ビビンバ

 午後からは今回の旅行の最大の目玉、雪嶽山(ソラクサン)です。
 あいにくの雨のため雪嶽山は望めないため、渓流沿いに片道2.5kmのハイキングとなりました。

 雪嶽山新興寺山門

雪嶽山新興寺山門

 雪嶽山新興寺 極楽寶殿

新興寺極楽寶殿

 途中までは松林の中の広い遊歩道を登って行きます。

ハイキング

 今朝、激しい雨が降って水量が多いにもかかわらず、岩山のせいか水が濁っていません。


 新興寺より約1時間で目的地の臥仙台に到着。


 岩山が雲で霞んでて、山水画の様な景色です。


雪嶽山 臥仙台

 今夜の宿泊は雪嶽山観光ホテルですが、夕食は束草市に下りて、海鮮鍋でした。

 二次会は雪嶽山観光ホテルの隣にある喫茶店を借り切って、日韓親善カラオケ大会。
 人数は日本の方が圧倒ですが、マイクを握った数は韓国の勝ち。
 江陵から付いて来られた先生二人とはここでお別れです。