大山寺塔頭圓流院2010/06/07

 6日に中学校の同期生会が行なわれた。遠くは国外はドイツ、国内は栃木県からと70人余りが集まり、歓談や告白タイム、ゲームなどを楽しみ、旧交を温め、次回は古希に再会することを約束しました。その夜は、約40人が宿泊し、夜遅くまで昔話に花が咲て、女子方は明け方まで喋くりまくったとか。
 明くる日は、ゴルフ組と観光組に分かれ、観光組は大山で復興された塔頭圓流院に行きました。ここは、漫画家の水木しげる先生が天井画を奉納したことで、一躍有名となった所です。

大山寺塔頭圓流院

 天井に描かれているのは仏様二種類と妖怪百八体。妖怪は日本全国の民話を元に水木先生がオリジナルに描いたものです。これ等の妖怪は神々が悪霊と戦うために姿を変えたものとか。下の写真で見て下さい。

圓流院天井画Ⅰ

圓流院天井画Ⅱ

 お昼は先週に引き続き山楽荘の山菜精進料理。今回は奮発して三千円。下の写真の他に天婦羅と吸い物が二椀。先週と比べると、先付けと椀が一つ多いだけに見えるが、それぞれの量が多く、満腹となりました。

山菜精進料理

 山楽荘の敷地に矢車草が咲いていた。一般に言われているヤグルマソウは矢車菊の別名でまったく異なるものです。鯉幟の先に取付ける矢車は、こちらの葉の方がそれらしい。

矢車草